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カテゴリー「ウルトラマンダイナ」の記事

【ウルトラマンダイナ】のお絵描き。

12月31日まで仕事で1月2日から仕事だ。。。fuji

Dyna

【ウルトラマンダイナ】 49話~最終回 感想

とうとうアスカともダイナともお別れの時が来てしまいました・・・。

最終章の3話は、物語としてよくできていたし、感動したけれど、やっぱりちょっと納得できないところがあります。それで、以下はかなり本筋と関係ないくだくだしい文章になることをお断りしておきます。ラストについてなにもしらない状態でみれば感想も変わってきたかもしれませんが、あいにく簡単な解釈は聞き知っております。生半可な知識で妙な解釈をする奴がいちばん困るのであります。自分としては最終回のレビューは感傷的で(あるいはティガ最終回に続いて逃げを打ったようで)いまいちなのでありますが、まあ、いまのところこういう感じでしか書けませんで。年明けたらもう一回ウルトラマンティガを見るかなあ。

49. 新たなる影
正体の知れないダイナの力に頼っている人間をなさけないと、人間の思い通りになる兵器としてのウルトラマンがほしいのだと言うゴンドウ参謀。自分が作ったから自分が制御できると、疑いなく信じているところがなんともいえない。マサキケイゴは、彼なりの善意にもとづいてウルトラマンになったにもかかわらず、意志どおりに力をつかうどころか、かえって自分の意識を見失ってしまったのではなかったのだろうか。ほかならぬダイナの力を自分のものにしているアスカの意識を制御に使ったからというのであれば、人造ウルトラマンがアスカの意志ではなく、ゴンドウの操作で行動するのはなぜだろう。もっとも、ティガとダイナは違う。明らかに違うのに世界設定がつながっているのがかえって奇妙な感じがするほどに。

人造ウルトラマンは私の危惧するような意味でゴンドウの制御を外れることはなかったが、まるでウルトラマンのゾンビのようでなんともあわれだ。人間の意志が乗りうつらなければこの世界のウルトラマンはただの石像なのだから仕方ないようなものだが・・・。アスカ(でも他の人でもいいのだが)という人間の個人と融合したのでなければウルトラマンとはこんなものなのか・・・。

といった設定の部分で引っかかってしまったが、筋書きとしては納得して見た。特に「最後まであきらめない」という信念で変身するアスカはさすがダイナになる人だけの事はある。最後までアスカを助けようとするリョウも、自分の志すところはなんだったのかを思い出してダイナを助けるゴンドウ参謀も、それぞれの信念がきっちりと行動になって、物語の骨子になっていたところはよかったと思います。

50. 太陽系消滅
「普通に家庭を持って、大切な人をいってらっしゃいと送り出すのが、実は子供の頃からの夢なの」のリョウの科白はいきなりで、「君だけを守りたい」の前振りだとしてもやや唐突だが・・・。アスカとリョウは相思相愛には見えないが、人と人との関係の恋人とか仲間とか友達とかにはっきりした境目があるわけではなく、「君だけを守りたい」というアスカと、リョウを撃てないカリヤやコウダとの間にもはっきりした境目があるわけではないのかもしれない。リョウ本人に関して言えば、もしウルトラマンダイナであるアスカ・シンを毎日「行ってらっしゃい」と送り出すとしたら、生半可な覚悟ではないような気もする。あるいは「ただの」冗談なのかもしれない。アスカがダイナだってことを知ってしまったから、自分の秘密もちょっと喋っちゃおうかな、というような。

人類のみならず、太陽系が滅亡しようかというときに君だけを守りたいと言うのは、まさに正義の味方の言葉なのだ。全体のために一人を見捨てるものは、いずれ目的のために多くのものを見捨てる。これは物語なのだからウルトラマンは一人を守り、人類を守り、正義を守らなければならない。その代わりに、彼はこの世界に生きながらえることはできないのだ。

「人としてできる事、それは自分自身で決めるしかないんだ」ティガのラストを見たときに、特に才能がない人間でもなにかできることはあるのだと思った、と書いたが、あまっちょろい感想だったかもしれない。ウルトラマンであるアスカの「できること」は限りなく重い。

51. 明日へ…
ダイナが「闇」に飲み込まれてしまうとは知っていたが、それでもあっけない最後という気がした。まあ、アスカ/ダイナが特攻したような表現になるよりはこのほうがよかったかもしれない。解釈をしないでそのまま見れば、アスカ/ダイナは死んだように見える。もし、スフィアの消滅でできたワームホールのようなものに飲み込まれてしまったのだとしても、二度と遭えない、存在もわからない以上、人間側からみたら死んだとおなじようなものだろう。「きっとかえってくる、またあえる」と思う気持ちはよくわかる。そう思うのがいいような気がする。カズマとシンが並んで飛ぶのも、いわば回想シーンのようなもので、思いの中にあり、希望の中にあればいいのだと思う。

 時間とか空間とかを越えたような場所で、
 今でも大好きな空を飛び続けているんじゃないかって。
 (それは彼岸のことではないのだろうか…。)

アスカはさいごまであきらめないし、逃げもしない。だからウルトラマンなのだというのはよくわかる。でも、さいごまであきらめず、逃げもしなかったけれど、何を成し遂げることもなく死んでいった人間がたくさんいるのだと思う。成さなかったからどうだとか言いたいのではない。人はがんばって生きて死ぬのだ。たとえウルトラマンの力があろうがなかろうが。それをどう思うかは親しい人たちの問題であり、もしそれを私たちが知ることができたら、私たちもその思いや希望を共有することは出来るかもしれないが、それだけだ。

結局ウルトラマンが何者でアスカがどうなったのかといったようなことは、私には荷の重い疑問なのかもしれない。あるいはあいまいなままのほうがいいのかもしれない。アスカはきっと生きているのだ。そしていつかまたあえるのだ。

【ウルトラマンダイナ】 45話~48話感想

45. チュラサの涙
いきなり意味深な幕開け、プレデターみたいなトロンガーや、ミヤタ参謀と宇宙人女性との遭遇や、毛色の変わった話で興味深かったけれど。

参謀が銃を抱えて走り回ってはちょっと威厳に欠けます。細かいことをいいますがその鉢巻はちょっと笑います。肝心のチュラサが見ていてなんとなく居心地が悪いような気がして。

とういうわけで、物語としては面白いけれど演出をもうちょっと考えてほしいというところ。ミヤタ参謀がタイプな人にはいいかも(本当だろうか)。

46. 君を想う力
子供の頃のリョウがとてもかわいい。ユミムラはヒラオをたよりないとおもってるけど、でもちょっと好きで、ヒラオはユミムラをおとこおんなと思ってるけど、でもちょっとかわいいとも思ってて。大人になってもそんな感じもありながら、でもそれぞれの生活があって、いわば、たぶん、よくある付き合いで、超新星をみつけたらキミの名前をつけるよ、という、子供の約束をいまでも覚えていて。

ここに 君を想う力 とタイトルをつけるのには泣かされてしまう。
もとは白い花が黒く変わって人の恐怖を養分にするようになったという推測もなんだか意味深なような。
「もう一度さがそう、探せばきっと見つかるよ」

ハネジローがえらくかわいいと思ったら、次回はお別れなのか・・・。

47. さらばハネジロー
80億の同胞をミクロ化して移住先を探していると聞けば、どうしてもバルタン星人を思い出してしまうが、ダイナの宇宙人はみなそれぞれに、とても人間的だ。ムザン星の魔石のせいで暴走したというのも、安易な理由をつけたような気もするが、長い放浪生活に疲れて心がすさんでしまったところへ、何かのきっかけがあって気持ちのたがが外れたことの暗喩だろうと考えることもできる。二人のファビラス星人の意見が分かれているのも、揺れ動く気持ちの裏表を表している様にも見える。だから、悪い考えから抜け出せなくなることもあり、気を取り直して「幸運の守り神」ムーキットを気持ちの支えにまたがんばることもできるのだろう。

問題は気の持ちようかもしれない。でも、ファビラス星人の落ち着く先がそう簡単に見つかるとは思えないことを考えれば、はじめはわかりやすく作ったものだと思ったけれど、どうして簡単には割り切れない。

「またあえる」と最後にメッセージを贈ってきたハネジロー。幸運をファビラス星人に。そして地球人に。

48. ンダモシテX
オオウケしてしまいました・・・。
お父さんを探しに来た妻子の姿にあわてて地球人に変身してしまうチャダビン星人。どうみても人のよさそうなムサシに大真面目で詰め寄るハヤテにも大笑い。赤井秀和さんと京本政樹さんが二人別方向にとんでもなさを競っています。

おもしろうてやがて悲しき。
人がいいわりに会社ではあまり大事にされていなさそうなムサシお父さん。「われわれは純粋に科学的見地から」とぶちはじめたものの、事実を突きつけられると、自分は騙されていたのか、と「上」に対する不信感がありあり。どこの星も同じようなものというか、地球人は職場環境に意外と恵まれているというか。

そして、コワイ話も。
いくら上の命令どおりしていただけでも、生命のある星をやたらめったら爆破していたらしいチャダビン星人。宇宙人と(うすうす?)知っていながらかばう奥さんは、情が移ったのか、実は本物のムサシがとんでもないヤローだったのか。(そうじゃないだろうとは思いますが・・・。)

【ウルトラマンダイナ】 41話~44話感想

41. ぼくたちの地球が見たい
すごく感動したとかいうのじゃないけれど、いい話だった。
命辛々助かったおねえさんをだまって迎えるおとうと君がよかった。へたくそな字の幟を大事にささげ持ったアスカの何とも言えない表情も良かった。見ているときは細かいことで気になる点もあったけど、いまぐだぐだ書こうとしてじわっと来てしまった。

宇宙空間が日常生活になっている人たちだから宇宙船内でも服装がラフだとか、「掘っても掘っても底がない大地」とかいう子供たちの会話とか、いかにも取り乱さない大人たちとかが、感動的かというとそうでもない(すみません)けど、やっぱり意図するところに感動してしまう。妙なことを言い出すようだがどことなくいまいちな気がするのは日本人が演じる以上仕方がないのかもしれない。SFテイストのドラマは日本に根付いてないような気がする。その代わりアニメは世界に誇れるジャパンコンテンツだからそれで良いのかもしれないが。個人的には、だからこの辺のSFっぽい部分でウルトラシリーズにがんばって欲しいという気がするのだが・・・。

42. うたかたの空夢
なんなんですかこれはー!だれですかこんなんつくったのー!!燃え要素てんこ盛り。こんなん文章にできませんってばっ!いえいえ元ネタなんて私には全然わかりませんってばっ!!

平成ウルトラマンならではのお話ですねえ。ある意味ウルトラファンも成熟したってところでしょうか。いったいお子様は解ってみてたんでしょうか。(解らなくても面白いと思うけど。うぷぷ)

マッドサイエンティストホリイ博士とか、宇宙海賊キャプテンムナカタとか、キティ小隊のレナとかも面白かったけど、メカ燃えでむちゃくちゃカッコイイのに、どことなくなんとなく奇妙な前半が好き。無駄にハンサムなマウンテンガリバーが好き。「あんたが落として行った奴じゃない」とか「あのーお名前を」とかヘンな科白が好き。

マイが戦闘美少女になりきらなかったあたりがウルトラシリーズの良識かしらと思ったけれど、・・・夢オチとは・・・。恐れ入りました。

43. あしなが隊長
ゴルザ再登場はじめ、ティガの時とここまで同じようなものを出さなくてもと思うけどまあいいや。
そこのその場面に、若い頃のヒビキ隊長がいてって事になるんだけど。言いたいことはよくわかるんだけど、どう言って良いのか解らないのだけど、ちょっとなあ・・・って感じやなあ。
なにが気になるんだか解らないのでこの話はすみませんが、これだけ。

44. 金星の雪
SUPER-GUTSとダイナが金星まで行って、金星世界もそれらしく描写されてたってことで、この話はもう十分立派だと思います。アスカもコウダも急に立派なことを言い出してるなあと思うけどまあいいや。

無茶するアスカに「バカが伝染っちゃったわよ」とついて出るリョウとカリヤがいかにもSUPER-GUTS的で面白いですね。SUPER-GUTS的といえばアスカを助けに来た(と見せかけて出てきた(笑))ダイナに「ダイナを援護しろ!」と一緒になってしまうところも面白いです。ふつうね、ダイナが怪獣と戦ってる間にアスカを救出という運びになるんじゃないかなあと。それじゃあ、アスカが困るでしょうってもんですが、一進一退のダイナと怪獣のその脇で、不時着状態のアスカはほったらかしになってる!と思い、ちょっとウケてしまいました・・・。さすがにディプラスの時みたいにバレバレではないですが、ちょっと期待してたのは内緒(笑)。
いえね、そんな事じゃなくて、SUPER-GUTSのメンバーはダイナを本当に戦友みたいに思ってるんだなあと思ってね。

金星をどうするつもりかいまいち理解できなくて、いきなり細菌を蒔いてしまってどうなるのと言う感じもしますが、バイオテクノロジーがトレンドだったのかもしれません。探査機の話ではラブモスがあったし、やや乱暴な気もしますがテラフォーミングの話まで出てくるのは夢があって良いと思います。どうも宇宙開発はイマドキ華やかな夢ではなくなっているようですが、やっぱり戦うだけのおもしろさじゃなくて、未来への夢がある部分がウルトラシリーズの良いところだと私は思いますので。

【ウルトラマンダイナ】 37話~40話感想

37. ユメノカタマリ
社会批判あり、笑いあり、怪しさもありの楽しめるお話でした。

頭上にゴミの塊が浮いているという異常事態なのに、ゴミを出しておけば吸い取ってくれるとばかりに大型ゴミをだしまくる住民たち。「先生」のうちのゴミの山がユメノカタマリに吸い取られてしまわないのは、「先生」に拾われたゴミはもうゴミじゃないからなんですね。

ユメノカタマリって名前は夢があっていいけれど、ダイオキシンを吹かれたんじゃあ迷惑感が現実味を帯びてしまいますね。ユメノカタマリの飛沫が降り続く町でいつもどおりの生活をする住民たちって、たくましいんだか、無神経なんだか。

姿はゴミの塊そのままなのに強いわ重いわ歯が立たないわ、結構スゴイ怪獣でした。生ゴミ怪獣じゃなくてダイナには幸いでしたね。

牛乳パックを切開してるリョウに爆笑。「α号を落とすな」に大爆笑(スーパーGUTSゴミ削減10か条巻き戻して読んでしまいました)。いくら紙コップを削減したって、そのプラスチック弁当箱どうなんですか隊長。食堂から出前取ったほうがいいのでは>作戦室で物食う人たち。

38. 怪獣戯曲
たまたまほかのことをしていてオープニングを見ていませんで。「奇妙な話やなあ」「あっこれもしかして」「やっぱり(笑)実相寺監督。」

やはり夢と現実が混交する世界でしたが、劇作家が現実を舞台に物語を演じようとしている。と一言でまとめられる展開だったからか、なにがでるかわからんというような幻惑感はあまりなく、その分、錬金術だのカスパーハウザーだのアナモルフォシスだの、妙に衒学的でしたが・・・。

しかし、夜のダイナは美しい。ビシュメルやモズイや、他にも闇の中に現れる宇宙戦のダイナはありましたが、この凄味ばかりはなんともいえません。

演劇界の奇才が怪獣の物語の最後にダイナがでてくる脚本を書いてしまい、それが気に入らなくて別の結末にするために、アスカを拉致するに及んだというあたりが面白かったです。ウルトラマンはよくもわるくもデウス・エクス・マキナなんですね。

「怪獣とは欠落したもの、理解を超越したもの、邪悪、異端。それが人間たちにはわからないのだ。物語の中で抹殺できると考えている。」でも、ブンダーとはすばらしいとか、驚きだとか、不思議だとか、の意味ですよね。

39. 青春の光と影
これはいい話だと思いました。アスカがフドウケンジにリーフラッシャーを預けるシーンで、(あとで絶対困るで、とツッコミいれてしまいましたが、それはとにかく)ケンジが黙って受け取るでしょう。ここで、この人はアスカに対して決して悪い気があるわけではないのだということ、アスカの言葉の意味がきちんと伝わっているということがわかるんですね。

この二人は言いあいになったり、張り合ったりするけれど、ケンジには割り切れない気持ちはあるけれども、だからといってそれでアスカを嵌めたり蹴落としたいとは考えないんだろうな、実力で勝負だと思ってるからアスカが自分より(自分の兄より)はるかに優れていると思えないことが悔しいんだろうなと、伝わってくるんです。

それで、ヤマザキとの対決がちょっともたもたしたのは残念でした。せめてケンジがヤマザキの隙を突いてアスカを開放するぐらいの花を持たせてあげても良かったんじゃないでしょうか。ケンジは自分がアスカを見殺しにできないことでアスカに決断力がないわけではないとわかったのでしょうし、SUPER-GUTSには入れてなくてもその次ぐらいの実力があるのでしょうし。人間が努力してそれでも力およばないときにダイナが現れるという考え方はわかりますから、結局二人してダイナの力に頼ってしまったように見えるのは残念です。

それにしてもヤマザキというひとは、なかなかすごい才能(と才覚)の持ち主のようで、才能を良いほうに生かせなかったのは気の毒です。オオトモ博士が不遇だったのを見てしまったからかもしれないし、彼自身が孤独でありすぎたのかもしれません。

40. ジャギラの樹
予告編の「オレが捨てた女とはいえ・・・」で「アンタが振られたんでしょー」と思ってしまったのは私です。誤解でした。ナカジマさんごめんなさい。

自分の中に宇宙人の成分があることに怯えるノリコに対して「たとえそれが何であろうが、ノリコはノリコだろう。オレが絶対守ってやる」と言い切るナカジマはめっちゃかっこいいですが、ラスト、ノリコさんが人間に戻ったというのはちょっと?かなあ。カリヤがツッコミ入れてるじゃないですか。まあ、そんな重い結末にしてどうするって感じもしますが・・・。人間に戻ったのでめでたしめでたしと二百年前からの遺伝子操作は、私としてはどっちかにしてほしいところ。この辺に盛り上げようと言う意図を感じてしまうのはひねくれた見方ですが。

宇宙人探知機の原理を逆にしたら地球人探知機になるという説明はなんとなく納得ですが、カードを裏向けに差し込むと逆に作用するというのは、ガメラシリーズの宇宙円盤のシステムみたいで笑ってしまいました。わかりやすっ。でもダイナに地球人反応が出たというオチがつくとは予想外でした。

【ウルトラマンダイナ】 33話~36話感想

32話「歌う探査ロボット」を見たあとに、「小惑星探査機「はやぶさ」、地球帰還準備が本格化」のニュースを見つけました。
http://www.asahi.com/science/news/TKY200612020308.html

こんなウエブサイトもあります。いいですね。
小惑星探査機はやぶさ勝手に応援ページ:::地球帰還に向けて:::
http://www.as-exploration.com/muses_sp/muses.html

別段科学や宇宙探査のニュースをいつも気にしているわけではなくて、以前「数々の困難に見舞われながらも着陸と試料採取を成功させた」はやぶさの特集をTVで見たのも偶然でした。

愛の力ではやぶさが地球に帰ってこられるのなら、毎晩空を見上げて「ハヤブサあいしてるわ、ちゅっ」と唱えようかと思いましたが・・・なんか気色悪いのでこのへんで本題。


33. 平和の星
こういう主張をする宇宙人は、どうみても言ってる本人に悪意があるところが自己矛盾してるのですが・・・。当然のことながら、反抗心や攻撃性などという感情があるなしじゃなくて、どういう行動にするかが問題なんだと思うのですが・・・。

それに、ヒビキ隊長の娘さん可愛くてよかったのですが・・・。意見が合わなくて頑固でも、常識と信念があって、仕事でいそがしいなどと逃げないで子供と向き合うお父さんならそれはそれでいいような気がするんですが。それでいいっていう話だったからそれでいいのか・・・。やっぱり親子の間でも愛情をどういう行動にするかが問題なんじゃないかと思うのですが・・・たぶん。

ところでティガに出てきたバーが出てきたのはなぜかと思ったら、次回はムナカタリーダー登場だー。

34. 決断の時
怪獣に飲み込まれてしまったヒビキ隊長と、連絡がとれない、生死がわからない状態で、どう作戦をたてるか、そのうえで感情にどう折り合いをつけるかという話ではないかと思うのですが。コウダが、怪獣のツノを折って電磁波を止め、基地を守るための作戦を考え出すのは良かったんですが、ここで自分まで怪獣につかまってしもうては元も子もないですわ。

最後の手段は確保した上で、よりよい方法のために最後まで努力するのはよかったと思います。ダイナ登場のためとはいえ、ちょっとコウダ副隊長気の毒だったような。

ところでムナカタリーダー登場したと思ったら、次回はGUTS集合だー(喜)。

35. 36.滅びの微笑(前後編)
大阪・神戸の見慣れた風景が出てくるので寛いでしまい、大阪弁が聴こえるので和んでしまい、大阪城が出ればゴモラが出るかと、神戸が映ればキングジョーが映るかと、それよりテンペラー星人が飛ぶかと・・・(嘘)。ホリイさん一家が主役だなあとか、つぐむくん目元がお父さん似だなあとか。大阪城のそばで、つぐむくんにリーフラッシャーを届けてもらうアスカなんて、どうしたって「怪獣殿下」のハヤタを思い出してしまいますよね。やっぱり「神戸は大震災から立ち直った」という科白にはうるうるきちゃいますよね。

そのあたりはとにかく、GUTSのみんながいまはそれぞれの思いを実現する職業についていて、でも、みんなあつまるとすぐに昔のように気持ちが通じて一緒に戦うのはとてもよかったです。あくまでダイゴがでてこないのにはちょっと笑いますが、まあね。それはね。イルマ参謀がかっこいいいい!からいいや。

ムナカタとコウダ(前回)、シンジョウとアスカ、ホリイとナカジマ、それぞれの会話がいいんですよね。淡々とした会話なんですよ。でも、順送りと言うか、時代が変わったら変わったところで、また別の人が、また別のやり方で、きちんとやるべきことをやっていくから世界は続いていくんだよ、みたいな感じが、ことさらにではなく伝わってきて。

戦い終わって大阪城からでてくるGUTSとSUPER-GUTSの揃い踏みは武者震いきますよ。勇者の凱旋ですね!で、ラストはホリイさんご家族囲んでのなごみ写真ってことで、笑顔ならやっぱり家族と仲間と友達の笑顔だねってことで。さらにエンディングの「Brave Love,TIGA」には感激でした。エンディングにはイマイチな気がしていた「ULTRA HIGH」もダイナ逆転の挿入歌になると迫力ばっちりでよかったです。

【ウルトラマンダイナ】 29~32話感想

29. 運命の光の中で
いやもう、これはこまごまあれこれいう話じゃないのでは。って結局あれこれ言ってるんじゃん。

アスカはダイモンに「父親に勝ちたいなんて小さいことにこだわっているから」と言われたことがブレークポイントになってプラズマ百式を乗りこなすようになるのですが、結局最後までお父さんへの気持ちのこだわりを持ち続けて、なおかつやるべき事はやるところがアスカらしくてすごいんじゃないかって気がします。アスカはアホにーちゃんな演技をするのでごまかされて?ますが、本来目的のためにはすごくがんばる人、きっちり仕事をする人なのですね。

ダイモンもある意味アスカ・カズマの死をせおっていて、もうゼロドライブ計画を続けたくないといいながら、「大きな目的」のためにアスカを危険な任務に送り出すなど、なんというか表現する言葉がないですが、大きい仕事をする人は、たぶん気持ちの上でいろいろな事を引きずりながらもそういうことを言い訳にせずに責任を果たすのだろうなあ、進んでいくのだろうなあという気がしました。

難を言えば、ウルトラマンダイナとガイガレードの格闘シーンが余分なシーンに見えちゃったことかな(笑)。シリアスな話でもきっちりアクションシーンがあるのがダイナのいいところかもしれませんけどね。

30. 侵略の脚本(シナリオ)
なーんと、ミジー星人再登場です。貧乏になってます。カマチェンコさんお仕事楽しそうです。

相変わらず大騒ぎなミジー星人に売れない脚本家の作戦参謀(笑)ができたからさあタイヘン。いやーもう最初から最後まで笑いっぱなしですが、「こんなに笑っていいのだろうか」「この場面も笑っていいのだろうか」と、不安になるあたりにちょびっと大人テイストを感じるお話でした。(ホントかなあ)

ミジー星人役の桜金造さんが別の意味で人間離れして見えてしまいタイヘンでしたが、
怪獣を真ん中にしてぶっちがい飛行で挟み撃ちにする戦闘機は、見た目かっこいいけど、攻撃をかわされたとき流れ弾が当たって危ないんじゃないか。とか、
怪獣の攻撃をかわすのに側転やバック転をうつウルトラマンは、見た目かっこいいけど、回転してる途中に狙い撃ちされたら危ないんじゃないか。とか、
ひそかに心配していた私は、バック転の最中にガラオンの光線をもろに食らって卒倒悶絶、カラータイマーが消えるダイナにオオウケしてしまいました。こんな場面予告編に使うなよ~。ミジー星人があのノリでダイナに勝つのかと思って期待したやんか~。
コウダの「アスカとリョウの弔い合戦だぁー」といい、自虐ギャグ連発です。こちらもタイヘンです。

しかしなんといっても一番の自虐ギャグは、怪獣災害が頻発する世の中だというのに、相変わらず巨大ヒーローVS怪獣番組を作っている某特撮プロダクションなんじゃないでしょうか。ぜひ人気が出てほしいものです。宇宙人よりヘンな人がいっぱいいそうな世の中ですから、真面目な?宇宙人を雇った方がよく働いてくれていいかもしれませんよ。CGにお金かけなくても変身してくれるしね。

宇宙人だなんてバレちゃったら、役がもらえなくなって、あしたっからあたしたちまた職探しよぅー。

31. 死闘! ダイナVSダイナ
かっこいい話として楽しく見ればいいのか、正邪の対決とみればいいのか、なまじ倫理観らしきものがあるだけに反応に困る話になってしまった。

力を誇示し、勝負に勝つことが目的のグレゴール星人と人間を守るために戦っているダイナの対比。だとしたら「ダイナはいつも必死で一生懸命で、何度倒されても諦めずに立ち向かっていく」の科白に「それじゃあダイナがいっつも何度も倒されて、すっごくよわっちいみたいやん」なんてウケてはいけないのだ。

決めまくって仏頂面もかっこいい?グレゴール星人が、試合中継用円盤をつれてきたり、怪獣をやっつけてはポーズをつけたり、観客がダイナを応援するのに怒って攻撃してしまったり、するのを見ていると単純に格闘技対決を楽しんでいい話のような気もするのだが。

ところであの試合中継用円盤は自前でつれて歩いてるのだろうか。それともスポンサーが付いてて「グレゴール星人武者修行の旅」なんて銀河ネットで放映したりしてるのかもしれない。負けられねーよ、負けたらギャラ下がるし。せこい想像してスマン>グレゴール星人。

ニセモノが相変わらず吊り目でつま先がとんがってるのには笑ったが、さすがに見分けがつかなくててんてこ舞いする防衛隊というプロットはなく、判断つくまで介入しないヒビキ隊長はなかなか渋かった。が、やっぱり見分けはつかないようだ(笑)。
  
32. 歌う探査ロボット
かわいい話としてみればいいのか、不可思議な話としてみればいいのか。なまじ愛に救われてしまったために反応に困る話になってしまった。

たとえば、太陽系を観測しながらやがては外宇宙に飛び去ってしまい帰ってこない無人探査機に同情したり、故障のために観測機能を失った探査機が努力と工夫で目的を果たして帰ってきた話に感動したり、の延長にある話ではないかと思えば。人間の先駆けをつとめるラブモスがアイドルのようにになっちゃうというのもありそうな話ではある。それに、未知の星に用途も目的も解らない物体があって、予想できない作用を持っていたというような話もいい。

だから、「ラブモス、大好き、ちゅ」とか、サタンラブモスの造形などは笑ってOKだが、どうも結末の収まりが悪い。なんでマイの声を通すとラブモスが正気に戻るのかというあたり。ラブモスは孤独と虚無の風を聞き続けたために狂ってしまい、自分を必要としてくれるひとの声で本来の機能を取り戻したのだと解釈してもいいけれど、それならそうで、手がかりぐらいは欲しいところ。地球でアイドルになっていても、本人は孤独だったのだとか思っていいのかどうか、とか。

「私を壊して下さい」というラブモスをダイナが許したのでもう良いのかもしれないが、そのあとTPCがラブモスをどうしたのか知りたい。


「死闘! ダイナVSダイナ」「歌う探査ロボット」ともBGMがすっごく良かった。

【ウルトラマンダイナ】 25~28話感想

25.26. 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!
これは・・・。口幅ったい言い方で申し訳ないですが、これだけのものが作れるのかと感心しました。なぜ宇宙人が侵略に来るのか、なぜ怪獣は現れるのか、人間はなぜ何と戦うのか。そういう問いかけはダイナの世界ではなされません。それにもかかわらずこれだけの話が語れるのはすごいと思いました。もちろん、話の焦点が異なるだけなのですが、自分には衝撃でした。
それだけではなく、細部の作りこみやCGや人物描写やそういったこと、これだけ作れれば何でも語れるだろうという感じがします。ダイナの魅力は細部にある(無論魅力はそれだけではないですが)と私が思うのはこういうところです。

さて本編。
私にとってのクライマックスはなんといっても、クラーコフの制御を取り戻すために誘導ミサイルに人を乗せて打ち込もうとするリョウとマイのくだりでした。マイがコンピュータのエキスパートであることが丁寧に描写されていたこと、いままでのエピソードで天真爛漫な性格がよくわかっていたことから、マイが怖がるのは、自信がないとかやったことがないとかいう頭で考える怖さではなく、自分がためらっていたら自分も含めて皆助からないとわかっていてもやっぱり怖い、いわば本能的な感情であることが伝わってきたと思います。

歌を歌ってしまうリョウも、なんとかして恐怖から気をそらせようとする計算があったのか、自分もどうしようもなくなって聴こえてきた歌をなぞってしまったのか、わからないあたりがすごく真に迫ってきて、見ているほうまで泣きそうになってしまいました。今回いちばんかっこいいのは「あたし、行けます、大丈夫です」のマイですね。あっと、自爆2秒前のカリヤもわすれちゃいけない。めっちゃかっこいいです。アスカとはぐれた時点でややネタバレしてますけどね(笑)。

凍り付いてしまったダイナを助け出すヒビキ隊長がよかったです。意図も正体もわからなくても、どんなに強くても、ダイナはヒビキ隊長にとっては対等の戦う仲間なんですね。仲間の顔を思い出して復活するアスカ/ダイナは、人の思いをストレートに光にしてしまうティガとはまた違って、人の思いを力にするところは同じでも、あくまでアスカという個人・個性を通じてそうするところが彼らしいです。個人的には、アスカが自分は一人きりだと感じたときにお父さんのイメージが現れるのが気になりますが・・・。

人間の制御を使って人工太陽を地球にぶつけるという、いわば人間の「思い上がり」を思い知らせようとするような宇宙生物の策略も緊迫感があったし、正体をあらわさずかわいい女の子の声で怖いことを言うなど「とにかく人間とは相容れない」描写も面白かったです。要するに見下されてもてあぞばれるのが一番腹立つんですよね(笑)。

細かいことですが、ラストシーンに現れるエジリ博士に対してS-GUTSのみんなが「やな奴が来た」という顔をしますが、決して「情けない奴が来た」という顔はしていないところがよかったです。極限状態に置かれたらだれでもパニックになるかもしれない。パニクってワケわからない行動をした人を笑いものにしなかったところがよかったです。

27. 怪獣ゲーム
いやー怪獣育成ゲームですか。世の中どんどん進んでいくのですねえ。ちょっとポケモンっぽい設定でしたが、いかにも子供が夢中になりそうな仕組みで、チェーン星人って頭いいですね。かっこつけてて頭いい割に情けない最後がいいですね。子供はときどきすごいこと考え付きますから、今回ばかりはS-GUTSに助けられるダイナもさもありなん、子供相手ではかなわないのでしょう。アホにーちゃんな演技と正面対決の落差がステキな今回のアスカでした。

自分たちの代表だからデマゴーグを応援すると言う子供たちも、現実に町が破壊されるのを見たら「ダイナ・・・ダイナ・・・」と言い出すのが可愛いですね。「ミラクルの青がクール」なんですかそうですか。本人はきっとストロングタイプがお気に入りなんじゃないかと思うんですが。だってアスカは私服のとき赤い服ばっかり着てるし。・・・。

ところでチェーン星人が握手を求められて左手を出すのは、宇宙人だから礼儀を知らないという表現なんでしょうか。「左手の握手は別れの握手」なんちゃって、ずいぶん古いネタを久々に思い出してしまいました。

28. 猿人の森
サルが・・・。すみません私サル系怪獣って得意じゃないんですよ・・・。猿人の迫真の?演技に圧倒されっぱなしでした(笑)。

サルの恋愛?話で最初から最後まで通したのはある意味すごいかも。アスカ/ダイナをまじえて三角関係っぽいのが微妙にコワイですが。リョウのお見合い写真騒動も、リンとソウのかなり笑っちゃうやりとりもこの話だからOKってことで。

開発のジャマになるから猿人を退治すると言うのもすごいですが、ひとなつこくて助けてもらったから猿人を守ると言うアスカもすごいような気がします。あれだけの施設を完璧に破壊されたのに、猿人は結局お咎めなしというのもややすごいような気がします。だからどうしろというのかといわれるとヒビキ隊長みたいにもごもご言ってしまいそうですが。まあ、この話だからOKってことで。いいかな?

【ウルトラマンダイナ】 21~24話感想

ウルトラマンティガは大河小説を読んでいるような気分でしたが、ウルトラマンダイナはなんだかおもちゃ箱をかき回しているような気分です。カラフルでチープなおもちゃもあり、見とれるような細工物もあり。なんといいますか、理解しようと一生懸命になったティガと、自分が面白いことを見つけるのが楽しいダイナといいますか・・・。
ティガの感想って、これが言いたいんだろうという点を当たりをつけて、それに対して自分がどう思うかを書けば少なくとも達成感はあったのですが、ダイナはかなり細かいところをきっちり書かないとダイナらしい面白さは伝わらないように思います。面白いですよってことが伝わってればいいんですけど・・・。

21. 発熱怪獣3000度
ソドムと待望のご対面かないました。いや前々からどんなんかと気になってたんです。なんてったってゴモラの相棒ですからね(やや誤解)。

暑さに参っているTPC基地は面白かったけど、こういう怪獣だからこういう攻撃で、と正攻法なS-GUTSはかなりカッコイイ。伝説を解釈するカリヤと科学的に分析するナカジマのどっちも正しいという展開もいい。火球を吐く岩塊のようなソドムにはいわく因縁もあり、昔堅気の怪獣みたいでしぶい。ソドムが実は風邪を引いて高熱を出していたというのも、オチがついたといえばそうだけど、怪獣のケモノらしさが出てるようで面白かった。というわけで、笑いもありかっこよくもあり楽しめる話だった。

ナカジマはダイナに「ソドムを暖めてやってくれ」というのかと思った。S-GUTSのみんなはソドムに風邪をうつされたのかと思った。ヒビキ隊長だけ風邪を引かないのはもしかしてXXだからじゃないかというオチがつくのかと思った。・・・のは内緒。

寒くなったらソドムとあったまりたい。風邪知らず。

22. ツクヨの兵士
伝説を科学で解釈したらという、前回とおなじオーソドックスなアプローチもありながら、「怖れる心」をなくしたら人間はどうなるかという問題提起もあってシリアスな展開の今回。

最初、リョウとダイナが急に恐がりになってて変だなと思いましたが。「ダイナも怖いと思うことがあるの?」の場面は、単に人間がウルトラマンに自分の恐怖心を投影してそう見えたとかいうのでなく、いままでの人間っぽいダイナが活きた場面でした。兵士が恐怖心を託したという石をぼろぼろと吐くモズイはその数だけの人間を人身御供にしてきたと言うこと、「こわい」という感情を形にして、改めて意識させられたらそりゃあダイナといえどこわいでしょう。それに、話のながれとややしっくり来ない印象はあったものの、先だってからたびたび「人の心」が話題になっていました。やっぱり、楽しい話のなかでも大きな物語が徐々に進行してきていたようです。(ほんとにそうかな?)

そういう見方をするかどうかはとにかく、見応えのある今回。消えたり現れたりの怪獣が多いのは、CGの技術が進歩して無理なくきれいな映像を作れるようになったからという気もしますが、高層ビルの鏡面ガラスを泉にみたてて現れるモズイは怪しくも美しく、風景が変わっても人の心が変わらない限り、魔の現れる場所はどこにでもあると言っているようです。

なんで片桐はいりなのという気もややしますが(私この方好きですが)仕事メインの視点で描かれるはっきりしっかりした女性科学者というのはいいものです。お見舞いはカニ!は、まあお約束と言うことで。病室でカニパーティーしたら、シンジョウ婦長が怒るで(参加してたりして)。

23. 夢のとりで
最初のうち、熱くなるアスカをおさえていい味出してたコウダなのに、マジギレするのはなんだかなあ。アスカのように目の前でコウダやリョウが襲われたからキレるというのは納得できるが、負傷者を乗せてるのに、もう生存者のいないトライトンJ2を守ってと言うのは・・・。あ、そうじゃなくて、アスカが殺されたと思ったからコウダは激昂したのだった。いかんいかん、やっぱり正体知ってると死ぬわきゃないやんとか思ってるから扱いが粗雑になるわ。ところで今回のアスカは絶対正体バレると思うわ。てゆうか絶対助からないと思うわ(苦笑)。

フジクラの努力をそばで見てきたコウダの思いはわかるのだが、ま、好みの問題かもしれないが、ちょっと表現が納得いかなかったような。はっきり言ってびっくりして引いちゃったのが正直なところ、もう一回見ればかなり印象の変わる話のような気もする。

ところで操演怪獣のディプラスはなかなかシブイ。たまにはこういうのうれしいですね。欲を言えば魚怪獣も出てほしいんですが・・・。

24. 湖の吸血鬼
これもダイナらしい佳作というべきでしょう。ほのぼのな導入、不気味で緊迫感のある前半、大笑いのダイナとマリキュラの戦闘シーンと緩急のあざやかさに感服です。

たいていの人が和んだ気分になるマリモと、たいていのひとが鳥肌立てるヒトデの裏側?が合体したようなマリキュラすごいです。無邪気に生命を謳歌する異形の生物、歌声と笑い声もすごいです。小さいマリモがどこへ紛れ込んでるか、いきなりばくっと口を開くんじゃないか、くっつかれたら離れないんじゃないか、本能に訴えかけるようなどきどき感がたまりませんね!

ところがダイナ出現と同時にきっぱり明るくなるのもすごい。一人サッカーしてます。やっぱり球技が好きなんでしょうか。新曲披露してます。マリキュラの歌に対抗してるのでしょうか。いっちょまえに演技する巨大マリモに大爆笑。いくらふざけ倒してもカッコよく見えるという点にかけては歴代ウルトラマンの中でもダイナがピカイチですね!欲を言えば、巨大マリキュラの足元で被り物のすそがひらひらするのはちょっとナントカしてほしかったけど(笑)、ぴょんぴょん飛び回るマリキュラもいいです。ダイナをいじめるのがたのしそう。いやー私も楽しかったです。

ラストの「また釣りに来るぞー」のナカジマで、ほのぼのな雰囲気にもどって幕引きなんですが、その後、ぷちゅっとマリキュラを踏んづけて車が走るシーンも、おお、やるねっ!って感じです。なにがやるねっ!なんだか説明できなのがイマイチなんですが・・・。

【ウルトラマンダイナ】 17~20話感想

17. 幽霊宇宙船
魂を抜かれるとか、ひとだまとか、ゾンビ宇宙人とか、わらわらと増えるゾンバイユとか、子供がみたら怖がるだろうなあという話で、そのためか、事後処理まで子供っぽいのはしょうがないのか。せめて消えたり増えたり変化自在がウリの幽霊怪獣なら、それをどうやってダイナがやっつけるかのところぐらいは、それなりの理屈をつけてほしかった気がする。そんなんよくあることといえばそうだが、よくできている話なだけに最後ちょっと残念な気がする。

それとリョウの「地球の何もかもがいとおしく思える」が唐突なような。単純に楽しむにはなんとなく微妙な話に感じるのはそのせいだと思うのだが。

ガッツイーグルってα、β、γに分離するし、カラーリングが赤、青、黄で、そこはかとなくウルトラホーク1号みたいと喜んでおりましたのですが、今回登場のコネリーはマットジャイロを思い出しまして、ほのかにうれしゅうございました(喜)。

18. 闇を呼ぶ少女たち
これまた微妙な話・・・。
オカルトネタをうまく怪獣話にしたといえばそうもいえるけれど、なぜエリカがビシュメルに心酔してしまったかというところがよくわからず、友達との会話で自分を取り戻す過程が描かれているのは良かったかもしれないが、かえってエリカが一人で思いつめてやりすぎただけに見えるといったら言い過ぎだろうか・・・。細かいことを言うようだが、2話続けてリョウが拉致され役なのもひっかかるし・・・。女の子主役の割には女の子の扱いがイマイチって感じがする。それにコレを言っちゃおしまいだが、ウルトラマンにオカルトってやっぱり合わない気がする。

「でも一番不可解な闇は女の心の中にあるのかもしれないな」。と言われるかと思ってどきどきした。いえ浅はかな心に影も闇もございませんて。

19. 夢幻の鳥
どうも微妙な話が続くような気がするが、シンジョウマユミがえらく美しかったのでまあいいか。あのきっぱりはっきりしたマユミがどうしたんだろうという気もするが、こういうマユミを見てみたい人もいるだろうなあということで・・・(いいのか?)。

プラズマがどうこうという部分ははっきりいってあまりこだわらないでほしいが、姑獲鳥はなかなかよかった。欲を言えば「女の顔」がもうすこし妖艶であれば、もとい、もうすこし禍々しい雰囲気が出ていたら、マユミの憂い顔も活きたのではないかという気がするが・・・。

どうも「・・・」がおおくて困ったものだが、ラストのマユミとタクマのツーショットには泣いた。螺旋階段のようにおなじところを回っているようでもすこしずつでも世界は良くなっていくのだというアスカの科白もよかった。

仕方のないことではあるが、アスカのいうことはもっともだけれどあまりマユミの気持ちに沿っているとは言えず、マユミがずっとタクマの死を引きずってきたというよりは、今回の事件をきっかけにして気が塞いでしまっただけなのだと思いたくなるのは、そのせいもある。

余談になるが、好きな人をプレゼント攻めにしてしまうマイは相変わらずかわいい。

20. 少年宇宙人
いやこれは大泣きしてしまった。コミカルな部分もよろしくて、しまいに泣き笑い状態。

まあ何を書いても言わずもがなの感想になるが、たっちゃんのおとうさんがとてもよかった。子供に「もし自分が宇宙人だとわかったらどういう気持ちになるだろう」とたずねられて、「怖くて、さびしいだろうなあ」と答えるおとうさん。おとうさんが生きていたら、サトルの不安ももうすこしまぎれたのだろうが。いや、おとうさんおかあさんと普通に暮らしている子供でも「自分の未来」がどうなるかと改めて考えたら不安なような怖いような、題名だけであとが書けない原稿用紙は、サトル一人のものじゃないのだ。

「君の未来は誰にもわからない」とあるいみ突き放したことを言うダイナもよかった。当たり前と言えばそうだが、最後まで手を貸さないのもよかった。子供目線のアスカ/ダイナが言うのでなければ、この言葉はまた違った意味になるだろう。おとうさんの代わりはできないけれど、幼いなりに、つたないなりに、サトルの気持ちを支えようとするたっちゃんとみのっちとアスカとダイナ(笑)。いままでの子供っぽいアスカとか、アスカっぽいダイナとかの意味がわかったような気がする話だった。今回のダイナは文句なしにいい役だなあ。

あとはもう、奇妙な格好で練り歩く子供たちも、だまって見守るおかあさんも、杓子定規なS-GUTSも、演出が上手すぎるよと思いつつ、「ぼくは宇宙飛行士になる」「ぼくは科学者になる」コレで泣かなきゃどうするって感じで・・・。


女の子の気持ちも、迷う人や悩む人のことも理解しようとしてくれそうだったダイゴ/ティガとは違って、アスカ/ダイナはそんな気弱な感情を理解しないような気がしていた。でもこういう話があると、悩みなんてなさそうで一本気なアスカも怖いとか不安だとかいう気持ちを「えいやっ」と乗り越えた一瞬があったんだろうという気がする。だからたぶん、アスカ/ダイナは、悩んだり迷ったりする人と一緒に悩んだりはしないけれど、自分が理解できないからといって切り捨てたりはしない、黙って待っていてくれそうな気がする。というわけで、単純明快なアスカがはじめてしっくりきたような気がして好きになった。・・・自分に都合のいい見方をしているだけの気もするが。

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