最近のトラックバック

« 【ウルトラマンコスモス】65 真の勇者 | トップページ | レボリューション »

ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発

面白かった!個人的に大好きです。以下記憶で書いてるので細部はいいかげんです。全部ネタバレします。ご注意。


洞爺湖サミットの最中に札幌に宇宙怪獣ギララが落下する。札幌の町を破壊し、エネルギー源をもとめて登別発電所に向かうギララ。地球防衛軍日本支部が昭和新山にミサイルを撃ち込んで噴火活動を起こし、ギララをおびき寄せる。地球防衛軍の士官役は、夏木陽介、古谷敏、黒部進で、この3人で怪獣なんか倒せそうな顔ぶれだ。ほかにも特撮怪獣映画ネタがいろいろ。安全確保と各国のギララ対策のため帰国しようとしていた各国首脳は「ギララを倒せば支持率が上がるぞ!」とのアメリカ大統領の扇動に乗せられ、サミット会場に残留、ギララ掃討作戦の指揮を取る。迷惑だ。

各国が計画するギララ掃討作戦は某お国柄漫画のような、政治風刺のような。
イタリアは落とし穴を掘る。ギララは落っこちるが死なない。
ロシアは毒薬「ポロニウム210」で毒殺を図る。ついでに証拠の残らない毒だ、ロシアに反対する奴は気をつけろ、と各国首脳を恫喝する。結果、ギララは眠っただけ。
ドイツは毒ガス「タブリンX」を使用、ギララは笑う。
イギリスの「洗脳電波」作戦に至っては、お国柄的にはぐだぐだになってるが、洗脳電波で狂ったギララが凶暴化する。

アメリカの作戦ってなんだったっけとちょっと考えたが、日本の伊部首相の役をよこどりして、最初の地球防衛軍日本支部のミサイル発射ボタンを押したのだ。
フランスはサミット会場にいない。お国柄作戦もでてこない。
作戦が失敗すると、会場に掲げられた国旗が半旗になる。

途中、ギララは中国の宇宙ロケットにくっついて地球に来たらしいことが判明する。中国製ロケットはアストロボート仕様だ。厳重に抗議するという伊部首相に向かってアメリカが、「中国が日本に謝罪なんかするもんか」と言い放つ。
ドイツの毒ガス作戦の際、日本の前首相大泉が会議場に現れる。「化学兵器使用がありなら核兵器使用も考えますか」と大泉の発言、アメリカが「私ですら核兵器は遠慮したのに君がそんなことを言っていいのか」と返すのにはウケたが・・・。ところが大泉は実は「北の国の将軍」が変装した姿だった。各国首脳についている通訳も北の国の将軍の部下だった。サミット会場を制圧した将軍は、「ギララを核ミサイルで倒し、各国首脳を人質にして、私が世界の王様になる」と宣言。ギララに向かって核ミサイルを発射する。

ところで、会場に不在のフランスは通訳と浮気中。おいしいものを食べさせてもらい、やさしくしてもらって通訳が寝返る。「わたしは北の国の女なの。いまごろ、将軍様がサミット会場を制圧しているわ」会場にもどったフランスはしょうもない作戦で各国首脳を解放する。しかし将軍はどさくさにまぎれて会場から消える。核ミサイルは発射された後だ。地球防衛軍は仕方なく核ミサイルを放置し、周辺住民を避難させることにする。あわよくばギララを倒せるかもと願って。しかし地球防衛軍日本支部の御用学者の佐野博士は、核攻撃でギララは強大化すると警告する。佐野博士役は和崎俊哉、かつての「宇宙大怪獣ギララ」の地味な主役だ。


映画の主人公は、東スポの記者 隅田川すみれ と フォトグラファーの戸山三平。(いまごろ出てきたがこれは説明の都合です。当たり前ですが、映画ではちゃんと最初から出てくるし、各国作戦合戦もちゃんと取材しています)他社とは違った切り口の特ダネを見つけようと取材するうちに、洞爺湖畔の原生林の中に村を見つける。村の守護神「タケ魔人」を祭るため、奇妙な踊りをする村人たち。村の社には、ギララとタケ魔人の彫刻があり、タケ魔人が怪物を倒して村を守ったと記した絵巻物が残されている。よそよそしい村人の中に少年がいて、すみれになついてくる。少年は両親を幼いときになくした。父が死に際に、「これからはタケ魔人がお前を護ってくれる」と言い残したため、少年はタケ魔人を慕っていて、祈りを捧げればタケ魔人が現れ、ギララから村を護ってくれると主張する。すみれは「自分たちの国をまもれない私たちより、村の自然や生活を大事にするこの村のほうがすばらしい」と、タケ魔人を呼び出す踊りに加わる。村にも地球防衛軍が避難勧告にやってくるが、踊り続ける村人たちとすみれと三平。

祈りに答えて、タケ魔人が現れる!核ミサイルを受け止め、ギララと戦う!


コメンテーター役で特別出演のみうらじゅんが「怪獣百匹ぐらい出てほしい」札幌じゃ人が死んでるんですよ・・・とインタビュアーが顰蹙すると「怪獣でたら人が死ぬのあたりまえ。怪獣に殺されたら本望」といいたいほうだいで楽しい。関係ないが正月のNHKで、テリー伊藤(多分)が「江戸時代に怪獣が現れるドラマを作ってほしい」「江戸時代(の人間の戦力)なら絶対怪獣倒せないから」と発言していたのにもウケた。


政治風刺だの国民性ブラックユーモアだの日本ではウケない気がするし、正直私もいいのかなぁと気にはなる。でも、この配役だと目くじら立てるほうがアホという気がしてくる。この辺がうまいなあと思う。往年の怪獣映画的展開は、いまの時代ではツッコミどころ満載になってしまう。どうがんばってもどことなく気恥ずかしい。それをネチコマダンスだのタケ魔人だの最初から冗談みたいに作るものだから、くだらねーとか思いながら楽しく見てしまう。大筋はそれなりに正統派な話だ。やっぱりうまいなあと思う。笑いにくるんで、作りたいものを作っているように思えてとても愉快だ。誤読してるかもしれないけど。河崎実監督って「日本以外全部沈没」もあんな感じだったしね。あちらも、しょうもなーと思いつつほろっと来たりして、妙な気分になるのがおもしろかった。

ギララがとてもかわいい。おかげで「大怪獣ギララ」も見てしまったwww

« 【ウルトラマンコスモス】65 真の勇者 | トップページ | レボリューション »

怪獣映画」カテゴリの記事

コメント

TBありがとうございます。
河崎実の映画、しょうもないけど、もっと撮って!と思いますね。
私はオールナイトで新旧鑑賞したのですが、会場には多種のギララソフビを持ち寄って鑑賞しているファンが居りました。
ソフビになるとますます可愛いギララ、欲しくなります。

imaponさん、コメントありがとうございます!

河崎実さん妙に面白いですねー。
>会場には多種のギララソフビを持ち寄って
わー混ざりたい^^
ギララのソフビ、映画にも1匹出演していましたね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25129/48049479

この記事へのトラックバック一覧です: ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発:

» 戯れるギララ [日子のさらさら日記]
{/star/}人気ブログランキング{/star/}         例によって彼氏が、怪獣の写真を送ってくれました{/hiyob_hat/}             ギララ3匹も持ってたのかぁ〜{/ee_2/} っと、さすがの私もびっくり{/face_sup/}{/face2_shock_m/}      こんなに集まるとすごい迫力{/face2_happy_m/}左からマルサン、マーミット、エクスプラス{/face_yaho/}            同じ怪獣でも随分印象が違います{/fac... [続きを読む]

« 【ウルトラマンコスモス】65 真の勇者 | トップページ | レボリューション »

2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

お世話になってるリンク。ジャンル混載・順不同

無料ブログはココログ

目次