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「時の娘」を読みました。

創元SF文庫『時の娘 ロマンティック時間SF傑作選』を読みました。

こちらに中村融さんのあとがきがあります。
http://www.webmysteries.jp/sf/nakamura0909-1.html

内容は↓
ウィリアム・M・リー「チャリティのことづて」
デーモン・ナイト「むかしをいまに」
ジャック・フィニイ「台詞指導」
ウィルマー・H・シラス「かえりみれば」
バート・K・ファイラー「時のいたみ」
ロバート・F・ヤング「時が新しかったころ」
チャールズ・L・ハーネス「時の娘」
C・L・ムーア「出会いのとき巡りきて」
ロバート・M・グリーン・ジュニア「インキーに詫びる」


面白かったですが・・・「こういうのお好きでしょ」といわれるとちょっと複雑(あとがきご参照)「マイナス・ゼロ」も「夏への扉」も読んだ当時好きだったけれど、あまり「時を超えた愛」の物語と思って読んでなかったし。日本人て叙情性のあるSFが好きで、人気投票では一般受けしそうな話を選びそうな気がします。

そう言っときながら、一番印象に残ったのが、ロバート・F・ヤングの「時が新しかった頃」ですから(笑)。ちょっとアニメっぽい情景を想像しますが、白亜紀後期(恐竜時代)の火星人の女の子がかわいいんですよ!「時を超えた愛」の動機も子供らしくていいなあ。

ジャック・フィニィの「台詞指導」、ロバート・M・グリーン・ジュニアの「インキーに詫びる」のようにちょっとしたきっかけで別の時間に移行する話もすごく面白い。あ、いつのまにって感じで、これもうまくアニメとかにすると面白そう。

ウイリアム・M・リーの「チャリティのことづて」は少年少女の純粋さにほのぼの。バート・F・ファイラーの「時の痛み」はなんだかありそうな大人の話になってて、うまいなあって感じ。

さて、チャールズ・L・ハーネス「時の娘」は。私的にはあまりロマンチックじゃなかったような・・・(困惑)タイムパラドックスの主体が主人公だと、時間的因果律を保持しようとする動機がよくわからない気が。だって自分の意識って1回きりのものだし・・・と思うのは、タイムパラドックスを理解してないのかな。

ひとつのテーマでこれだけバリエーションがあるのは壮観です。どれも面白かったし。結論は「こういうのお好きでした」
やはり「ジョナサンと宇宙クジラ」と「たんぽぽ娘」も読むべきか。・・・。


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