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【ウルトラマンガイア】38 大地裂く牙

-地殻怪地底獣ティグリス-
地底に眠る怪獣を地底貫通ミサイルで攻撃しようとするGUARDの柊准将。眠っているだけの怪獣を殺すこと、地底貫通弾が環境汚染を起こすことを理由に反対する千葉参謀以下。我夢と藤宮による攻撃阻止は失敗し、地底貫通弾で傷ついた怪獣が地上に現れ、柊のいる司令室を襲う。

怪獣が大地の力を表象し、敵が誰かを理解すると明言されると、ガイアの物語世界の中での設定とはいえ感慨深いものがある。だからどうというわけではないが、ウルトラマンと怪獣は食物連鎖の外にいるなあ。
前半から藤宮は主張と行動の意図と根拠のわからない人だったが今回も根拠がよくわからない、でもたしかに「地球に向けた刃はやがて人間自身にはねかえる」という主張はもっともに思える・・・怪獣も地球の一部だという意味で?ミサイルの環境破壊という意味で?「自分たちだけが生き残るためにほかのものを滅ぼすことはおごりだ」っていうのは、根源的破滅招来体に対して人間が主張することでもあり、人間が怪獣を滅ぼそうとしていては主張しにくい。
前半の「人類を抹消すれば地球は破滅を免れる」というクリシスの計算は根源的破滅招来体による操作だったことになったけれど、その主張に説得力があったのはエコロジーの観点から見るとあながち嘘じゃなかったから(言い回しが極端だが)。ガイアの世界の根源的破滅招来体の戦い と 現実世界の地球環境保全 は 二重写しになっていてそれだけに現実味があって、1つのエピソードごとに別の論点で人間の態度を突き詰めていくのは圧巻なんだけれど、結局「戦う」ほうの結末が必要なために、現実と重なる部分で人間がどう対処するかがうやむやになった感があるのはやはり残念な気がする。主題になっただけで十分と考えることもできるし、丁寧に見ていけば、決意を示す科白はどこかしらにあるんだけれど。

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