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「大アマゾンの半魚人」を見ました。

話に聞いていたとおり綺麗な水中シーンでした。ヒロインと半魚人の泳ぐシーンについては「鏡に映したような」「愛のダンス」という表現を聞いちゃったので、それ以上気の利いた表現をしようとこねくりまわすのはやめにします。まあゆうたら着ぐるみ+被り物であれだけ泳ぎ回る半魚人もすごいですが、生身の俳優さんも海パンいっちょでよくあれだけ泳ぐなあと思うぐらい水中シーン多い。上映時は3Dだったそうで、3Dで泳ぎ回る人や魚や半魚人を見てみたい気がしました。人間がアクアラングを背負って足だけで直線的に泳ぐので、半魚人のうねるようなゆらめくような泳ぎはとても印象的です。異形の生物の美しい泳ぎ、いかつい姿の動きの優雅さ。意外でアンビバレンツな印象のために、ギルマンの醜い風貌がそのうち思索的に見えてきます。

モンスターホラーなので、隙を狙って怪物が襲ってきて人が殺されて、という表現が繰り返されるわけですが、いまどきはCGなんか使って、どんどん怖さがエスカレートしていって気味悪い映像をこれでもかとたたみかけてくるでしよう。そういうのとまた違って、忍び寄ってくる半魚人が怖くてどきどきしながら、ちゃんと見張ってないから襲われる人間をあほやーと笑ってしまうというような、滑稽さと恐さが同時に来るところがゾクゾクワクワク感になるのではないかと思います。ジェットコースターが怖くて、うひょーとか笑ってごまかしてしまうとかの感じに似てる?。そこまで敷延していいかどうかわかりませんが、ヒロインと半魚人が泳ぐシーンも、綺麗な生き物が泳いでいたら触りたい、でも触るのこわい。みたいな。見とれているのか、好奇心なのか、襲い掛かろうとしているのか、「恋をした」のか、異なる感情がまぜまぜになって興奮してしまう。子供にもどったみたいな気分になる。

不気味と感じるか愛を求めていると思うかはとにかく、半魚人はたいへん魅力的なキャラでありました。欲を言えばせっかく美しく知的なヒロインが、悲鳴を上げるのと襲われるの以外の役に立ってないように見えるところが残念だったかな。比較して意味があるわけではありませんが、ウルトラQを見たときは、黒と白のきっぱりした対比と怪獣の肌がとても硬そうにみえるのが印象的でした。こちらは微妙に諧調の移り変わる陰影とギルマンのうろこにぬめっとした触感を感じるのがおもしろかったです。

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