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UltrasevenX エピソード7

今回はまたえらく直球勝負なお話。あたしゃこうゆうラブアンドピースなお話に弱いんですよ。もしかして先週からギアチェンジしてたんですね。気が付かなくてすみません。できればもうちょっと滑らかにお願い(マニュアル車か)。

最初の勢いはどこへやら、なんだか弱いヴァイロ星人。生物機械兵器あるんなら最初から出せばと思ったが機械兵器もやっぱり弱い。名誉の仮面とか言ってないで鍛えなおしてくれば。

そこで閑話休題。わらわらと襲ってくる彼らは、実は裏切者を処刑するなどと思っているのではなく。「ナタル姐さん、戻ってくださいよ。オレタチだけで地球侵略なんて到底無理ですよ」「うるさいね、アタシは地球人にほれたんだ。出来るものなら力ずくで連れ戻してみなよ!」ぼかっ。で仕方なくヴァイロ星人はエージェントディのところへ「姐さんと別れてくださいよオレたち困るんですよ」「未練がましいなおまえら人の恋路をじゃますんなよ」ぼかっ。弱い工作員の悲哀を感じますね・・・。(作りすぎ)

一目ぼれなのも直球なのもあっさり進行する話もいいと思います。ナタルとディの恋愛話それだけってのがいいんですが、音を武器に使うヴァイロ星人が地球の音を好きになり、そのナタルの歌声が地球人をなごませるなんてのもね。ヴァイロ星人は音を扱うのが好きなんでしょう。争うときも楽しむときも使うのでしょう。

冒頭に借用した科白といい、ケイはいい役回りですね。最初は「宇宙人の目的なんて侵略以外にない」と言ってたのが「こんな風に共存できるようになるといいな」とまで言うようになりました。私が選ぶ今回の名科白は「立場上ソレはまずいだろう」。惚れちゃったらしょうがねーの裏返し。

一方ジンの「きっとそういう日が来る」は、彼の立場がわからないためにかつてのダンの同じ科白より格段に重みがない。登場人物に共感することで見る人に訴えかけるというより、美しい物語としてさらっと語って考えたい人は考えてね、という作りなのだろうと思ってますからまあいいですが。

中学生ぐらいの時見たら感動したかもしれない。でも中学生が見たら、「最後に出てくる赤い巨人は何の意味があるねん」。いろんな意味で「ウルトラセブン」だと思ってみると妙なことに疑問を持ってしまう。中途半端です。後半なんらかの結論が出るものと期待してはいるのですがはや7話。

しかしどうも引っかかるのが、ナタルが素顔をあらわしたのではなく地球人に擬態したように見えたことです。正体がレモジョ星系人のようなだったとしてもディが「歌に惚れた」かどうかと意地悪いことを考えてしまいます。どちらにしろ美人が歓迎されるのは宇宙の摂理のようです。やっぱりウルトラセブンだと思ってみると余計なことを考えてしまいます。

逆に見れば、ナタルは「本当の自分」がどうであるかなどおくびにも出さず、地球人好みの容姿に擬態し、地球人好みの音楽で友達を作り、自分が好きな地球で居心地よく暮らそうとしている。目的指向というか肝が座っているというか、感心するところではあります。このさきディは強気な彼女に振り回されるような気がしますが、それでも俺が守るというのであれば、それはそれで腹をくくった選択と言うべきなのかもしれません。この世界の人たちは、良くも悪くも決断が早いようで、今の「自分」や「自分の属する世界」に拘泥するのが幸福につながるのかどうか解らなくなってきました。まいったまいった。

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