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【ウルトラマンダイナ】 21~24話感想

ウルトラマンティガは大河小説を読んでいるような気分でしたが、ウルトラマンダイナはなんだかおもちゃ箱をかき回しているような気分です。カラフルでチープなおもちゃもあり、見とれるような細工物もあり。なんといいますか、理解しようと一生懸命になったティガと、自分が面白いことを見つけるのが楽しいダイナといいますか・・・。
ティガの感想って、これが言いたいんだろうという点を当たりをつけて、それに対して自分がどう思うかを書けば少なくとも達成感はあったのですが、ダイナはかなり細かいところをきっちり書かないとダイナらしい面白さは伝わらないように思います。面白いですよってことが伝わってればいいんですけど・・・。

21. 発熱怪獣3000度
ソドムと待望のご対面かないました。いや前々からどんなんかと気になってたんです。なんてったってゴモラの相棒ですからね(やや誤解)。

暑さに参っているTPC基地は面白かったけど、こういう怪獣だからこういう攻撃で、と正攻法なS-GUTSはかなりカッコイイ。伝説を解釈するカリヤと科学的に分析するナカジマのどっちも正しいという展開もいい。火球を吐く岩塊のようなソドムにはいわく因縁もあり、昔堅気の怪獣みたいでしぶい。ソドムが実は風邪を引いて高熱を出していたというのも、オチがついたといえばそうだけど、怪獣のケモノらしさが出てるようで面白かった。というわけで、笑いもありかっこよくもあり楽しめる話だった。

ナカジマはダイナに「ソドムを暖めてやってくれ」というのかと思った。S-GUTSのみんなはソドムに風邪をうつされたのかと思った。ヒビキ隊長だけ風邪を引かないのはもしかしてXXだからじゃないかというオチがつくのかと思った。・・・のは内緒。

寒くなったらソドムとあったまりたい。風邪知らず。

22. ツクヨの兵士
伝説を科学で解釈したらという、前回とおなじオーソドックスなアプローチもありながら、「怖れる心」をなくしたら人間はどうなるかという問題提起もあってシリアスな展開の今回。

最初、リョウとダイナが急に恐がりになってて変だなと思いましたが。「ダイナも怖いと思うことがあるの?」の場面は、単に人間がウルトラマンに自分の恐怖心を投影してそう見えたとかいうのでなく、いままでの人間っぽいダイナが活きた場面でした。兵士が恐怖心を託したという石をぼろぼろと吐くモズイはその数だけの人間を人身御供にしてきたと言うこと、「こわい」という感情を形にして、改めて意識させられたらそりゃあダイナといえどこわいでしょう。それに、話のながれとややしっくり来ない印象はあったものの、先だってからたびたび「人の心」が話題になっていました。やっぱり、楽しい話のなかでも大きな物語が徐々に進行してきていたようです。(ほんとにそうかな?)

そういう見方をするかどうかはとにかく、見応えのある今回。消えたり現れたりの怪獣が多いのは、CGの技術が進歩して無理なくきれいな映像を作れるようになったからという気もしますが、高層ビルの鏡面ガラスを泉にみたてて現れるモズイは怪しくも美しく、風景が変わっても人の心が変わらない限り、魔の現れる場所はどこにでもあると言っているようです。

なんで片桐はいりなのという気もややしますが(私この方好きですが)仕事メインの視点で描かれるはっきりしっかりした女性科学者というのはいいものです。お見舞いはカニ!は、まあお約束と言うことで。病室でカニパーティーしたら、シンジョウ婦長が怒るで(参加してたりして)。

23. 夢のとりで
最初のうち、熱くなるアスカをおさえていい味出してたコウダなのに、マジギレするのはなんだかなあ。アスカのように目の前でコウダやリョウが襲われたからキレるというのは納得できるが、負傷者を乗せてるのに、もう生存者のいないトライトンJ2を守ってと言うのは・・・。あ、そうじゃなくて、アスカが殺されたと思ったからコウダは激昂したのだった。いかんいかん、やっぱり正体知ってると死ぬわきゃないやんとか思ってるから扱いが粗雑になるわ。ところで今回のアスカは絶対正体バレると思うわ。てゆうか絶対助からないと思うわ(苦笑)。

フジクラの努力をそばで見てきたコウダの思いはわかるのだが、ま、好みの問題かもしれないが、ちょっと表現が納得いかなかったような。はっきり言ってびっくりして引いちゃったのが正直なところ、もう一回見ればかなり印象の変わる話のような気もする。

ところで操演怪獣のディプラスはなかなかシブイ。たまにはこういうのうれしいですね。欲を言えば魚怪獣も出てほしいんですが・・・。

24. 湖の吸血鬼
これもダイナらしい佳作というべきでしょう。ほのぼのな導入、不気味で緊迫感のある前半、大笑いのダイナとマリキュラの戦闘シーンと緩急のあざやかさに感服です。

たいていの人が和んだ気分になるマリモと、たいていのひとが鳥肌立てるヒトデの裏側?が合体したようなマリキュラすごいです。無邪気に生命を謳歌する異形の生物、歌声と笑い声もすごいです。小さいマリモがどこへ紛れ込んでるか、いきなりばくっと口を開くんじゃないか、くっつかれたら離れないんじゃないか、本能に訴えかけるようなどきどき感がたまりませんね!

ところがダイナ出現と同時にきっぱり明るくなるのもすごい。一人サッカーしてます。やっぱり球技が好きなんでしょうか。新曲披露してます。マリキュラの歌に対抗してるのでしょうか。いっちょまえに演技する巨大マリモに大爆笑。いくらふざけ倒してもカッコよく見えるという点にかけては歴代ウルトラマンの中でもダイナがピカイチですね!欲を言えば、巨大マリキュラの足元で被り物のすそがひらひらするのはちょっとナントカしてほしかったけど(笑)、ぴょんぴょん飛び回るマリキュラもいいです。ダイナをいじめるのがたのしそう。いやー私も楽しかったです。

ラストの「また釣りに来るぞー」のナカジマで、ほのぼのな雰囲気にもどって幕引きなんですが、その後、ぷちゅっとマリキュラを踏んづけて車が走るシーンも、おお、やるねっ!って感じです。なにがやるねっ!なんだか説明できなのがイマイチなんですが・・・。

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コメント

 最初の数話は、ダイナの怪獣はいまいち魅力がないなぁ、なんてことを思ったりもしたのですが、そんなことなかったですね。話のバラエティという意味ではティガ以上のダイナなので、そのぶん怪獣たちも個性的というか、話に直接係わっているものが多いように思います。
 それと、ダイナって結構殺さないですませることが多いです。ソドムみたいに、敵じゃなかった場合だけじゃなく、ミジー星人のときもヒマラの時も殺さなかったし。

>ところで今回のアスカは絶対正体バレると思うわ。てゆうか絶対助からないと思うわ(苦笑)。
 わはは、普通そう思いますよね(爆笑)。あれを疑問に思わないS-GUTSってアバウトなひとばっかりなんでしょうか(笑)

うちゃさん、コメントありがとうございます!
>最初の数話は、ダイナの怪獣はいまいち魅力がないなぁ
ホントいまいちなのは最初の数話だけでした。特に今回のソドム、モズイ、ディプラス、マリキュラはワクワクするラインアップでした。レイキュバス、ディゴン、スヒュームも取り合わせがイケてますね(笑)。

ダイナのお話は結果オーライなときが結構ありますね。まあその辺も味わいどころってことで。ファンの愛のつっこみを待ってる感じがしてウルトラシリーズらしいかもしれませんね。・・・。

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