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【ウルトラマンダイナ】 17~20話感想

17. 幽霊宇宙船
魂を抜かれるとか、ひとだまとか、ゾンビ宇宙人とか、わらわらと増えるゾンバイユとか、子供がみたら怖がるだろうなあという話で、そのためか、事後処理まで子供っぽいのはしょうがないのか。せめて消えたり増えたり変化自在がウリの幽霊怪獣なら、それをどうやってダイナがやっつけるかのところぐらいは、それなりの理屈をつけてほしかった気がする。そんなんよくあることといえばそうだが、よくできている話なだけに最後ちょっと残念な気がする。

それとリョウの「地球の何もかもがいとおしく思える」が唐突なような。単純に楽しむにはなんとなく微妙な話に感じるのはそのせいだと思うのだが。

ガッツイーグルってα、β、γに分離するし、カラーリングが赤、青、黄で、そこはかとなくウルトラホーク1号みたいと喜んでおりましたのですが、今回登場のコネリーはマットジャイロを思い出しまして、ほのかにうれしゅうございました(喜)。

18. 闇を呼ぶ少女たち
これまた微妙な話・・・。
オカルトネタをうまく怪獣話にしたといえばそうもいえるけれど、なぜエリカがビシュメルに心酔してしまったかというところがよくわからず、友達との会話で自分を取り戻す過程が描かれているのは良かったかもしれないが、かえってエリカが一人で思いつめてやりすぎただけに見えるといったら言い過ぎだろうか・・・。細かいことを言うようだが、2話続けてリョウが拉致され役なのもひっかかるし・・・。女の子主役の割には女の子の扱いがイマイチって感じがする。それにコレを言っちゃおしまいだが、ウルトラマンにオカルトってやっぱり合わない気がする。

「でも一番不可解な闇は女の心の中にあるのかもしれないな」。と言われるかと思ってどきどきした。いえ浅はかな心に影も闇もございませんて。

19. 夢幻の鳥
どうも微妙な話が続くような気がするが、シンジョウマユミがえらく美しかったのでまあいいか。あのきっぱりはっきりしたマユミがどうしたんだろうという気もするが、こういうマユミを見てみたい人もいるだろうなあということで・・・(いいのか?)。

プラズマがどうこうという部分ははっきりいってあまりこだわらないでほしいが、姑獲鳥はなかなかよかった。欲を言えば「女の顔」がもうすこし妖艶であれば、もとい、もうすこし禍々しい雰囲気が出ていたら、マユミの憂い顔も活きたのではないかという気がするが・・・。

どうも「・・・」がおおくて困ったものだが、ラストのマユミとタクマのツーショットには泣いた。螺旋階段のようにおなじところを回っているようでもすこしずつでも世界は良くなっていくのだというアスカの科白もよかった。

仕方のないことではあるが、アスカのいうことはもっともだけれどあまりマユミの気持ちに沿っているとは言えず、マユミがずっとタクマの死を引きずってきたというよりは、今回の事件をきっかけにして気が塞いでしまっただけなのだと思いたくなるのは、そのせいもある。

余談になるが、好きな人をプレゼント攻めにしてしまうマイは相変わらずかわいい。

20. 少年宇宙人
いやこれは大泣きしてしまった。コミカルな部分もよろしくて、しまいに泣き笑い状態。

まあ何を書いても言わずもがなの感想になるが、たっちゃんのおとうさんがとてもよかった。子供に「もし自分が宇宙人だとわかったらどういう気持ちになるだろう」とたずねられて、「怖くて、さびしいだろうなあ」と答えるおとうさん。おとうさんが生きていたら、サトルの不安ももうすこしまぎれたのだろうが。いや、おとうさんおかあさんと普通に暮らしている子供でも「自分の未来」がどうなるかと改めて考えたら不安なような怖いような、題名だけであとが書けない原稿用紙は、サトル一人のものじゃないのだ。

「君の未来は誰にもわからない」とあるいみ突き放したことを言うダイナもよかった。当たり前と言えばそうだが、最後まで手を貸さないのもよかった。子供目線のアスカ/ダイナが言うのでなければ、この言葉はまた違った意味になるだろう。おとうさんの代わりはできないけれど、幼いなりに、つたないなりに、サトルの気持ちを支えようとするたっちゃんとみのっちとアスカとダイナ(笑)。いままでの子供っぽいアスカとか、アスカっぽいダイナとかの意味がわかったような気がする話だった。今回のダイナは文句なしにいい役だなあ。

あとはもう、奇妙な格好で練り歩く子供たちも、だまって見守るおかあさんも、杓子定規なS-GUTSも、演出が上手すぎるよと思いつつ、「ぼくは宇宙飛行士になる」「ぼくは科学者になる」コレで泣かなきゃどうするって感じで・・・。


女の子の気持ちも、迷う人や悩む人のことも理解しようとしてくれそうだったダイゴ/ティガとは違って、アスカ/ダイナはそんな気弱な感情を理解しないような気がしていた。でもこういう話があると、悩みなんてなさそうで一本気なアスカも怖いとか不安だとかいう気持ちを「えいやっ」と乗り越えた一瞬があったんだろうという気がする。だからたぶん、アスカ/ダイナは、悩んだり迷ったりする人と一緒に悩んだりはしないけれど、自分が理解できないからといって切り捨てたりはしない、黙って待っていてくれそうな気がする。というわけで、単純明快なアスカがはじめてしっくりきたような気がして好きになった。・・・自分に都合のいい見方をしているだけの気もするが。

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コメント

 とうとう見てしまいましたね「少年宇宙人」。エンディングの最後の最後まで目が離せなく。見終わった後も余韻に浸っちゃいましたよ、私は。
 この話も音楽が絶品。繰り返し流れるメロディは時にやさしく、時にコミカルに。覚えやすくて奇麗なメロディですよね。
 たっちゃんとみのっちは最後まで涙は見せない、そこが私には結構ツボでした。未来に何がまっているのかは分からないけれど、門出に涙は禁物、なんてことまで彼らが考えたわけではないでしょうが。
 本当に、これで泣かなくてどうする。って感じです。

うちゃさん、こんばんは!
とうとう見てしまいましたよー。ティガ最終回以来のぼろぼろ泣き状態に陥ってしまいました。

>この話も音楽が絶品
「ダイナは音楽がいい」とおっしゃってたのがわかりました。ふと気がつくとじわーっときますね。

>最後まで涙は見せない
そうですね・・・。別れるのは悲しいけれどそれだけじゃなくて、さとるくんが新しい仲間と自信を持って会えるように、みんなで応援してたんですよね。
宇宙飛行士や科学者になると言うのも、さとるくんにもう一度会いたいというのもあるけど、今度会うときには自分たちも立派な地球人になっていよう、みたいな感じもあったんじゃないかなあと、思ったりするのですが。

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» ウルトラマンダイナ 第二十話「少年宇宙人」 [Non-Fiction]
 この話、単発のエピソードとしては全ウルトラシリーズの中でも一、二を争うくらいの名エピソードだと思う。実は、ダーウさんのところの感想を読んでいるうちに、久しぶりに見返したくなったのだった。  太陽系から遠くはなれた氷の惑星ラセスタ。この星が消滅するところから物語は始まる。この事件は地球に住む三人の少年の未来を変えてしまうことになる。  地球に住む平凡な小学生のサトルは、実は惑星ラセスタから地球に移住してきたラセスタ星人だった。母星が消滅したことによって、彼は友達や母親と別れて、同じように他の... [続きを読む]

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