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【ウルトラマンティガ】 49~52話 感想

一話ずつおちついて見るつもりが、さいごの3話一気に見てしまった。途中でやめられないですよコレは。
なんというか、ここに自分ごときが何を付け加えることがあるだろうかと思いましたが、それでは3行で終わっちゃうので、以下はごたくたなにゆうてるねんと笑ってくだされば。

49. ウルトラの星
これはある意味ティガのメイキングなのかな。怒涛のクライマックスの前に、言っておきたかったのかもしれないなあ。

ティガには申し訳ないが、今回一番の萌えはエンディングの初代ウルトラマンだ!そりゃあ平成のウルトラマンは、姿もアクションもすばらしくきれいだけれども、腰が引けてようが、顔が怖かろうが、私はこの人が大好きだー!中身の古谷敏さんも大好きだー!!(爆)

最後の最後に、初代ウルトラマンの映像から、ティガじゃなくてGUTSの映像に戻ってくるのが良かった。GUTSのメンバーも子供の夢を作っている仲間なんだと言ってるようで。夢の続きで、志の続きなんだと言ってるようで。それで、ダイゴの「もっと力が欲しい」というのも、物語のクライマックスに向けての言葉なんだけど、なんだかスタッフが、良い作品を作る力が欲しいと言ってるようで。

私も力が欲しい。おこがましいと思いつつ・・・。

50. もっと高く!
もう大迫力。また表現がやすけなくて申し訳ないですが、映画見てるみたい。ティガ最終章三部作、ダイゴとレナ編、TPC編、そして・・・。

始めレナがもの言いたげで言えない様子にどきどきしていたのですが、レナはほんとうにレナらしい。自分がティガについて行けるのでなければ言えない、と考えるのですねえ。ダイゴが一人で戦わなければならないのは、自分に力がないせいなのが悔しいと思うのですね。自分が知っていることがかえってダイゴの重荷になるのが嫌なのですね。だから「私、今後ろ見えない。だから、いいよ」と。置いていかれると思っていたレナのスノーホワイトを胸に抱いて飛ぶティガは最高にかっこいいですよー。

ダイゴの方はそれどころじゃない気分にもかかわらず、レナに気を遣って「ぼくなにかした」とか言ってるのがいいですね。51話でイルマに「勝ち目のない相手に向かっていく義務なんてない」といわれたときに「勝ち目がないなんてわからない」と答えるのも、運命を変えようとする覚悟の表現であるわけですが、やってみたら意外に何とかなるんじゃない?と、どこかで思ってるように見えるところがダイゴのすごいところです。のんきなのはダイゴじゃなくて私なんですけどね。

ゾイガーを落としたティガとレナが降下するモンゴルの草原。ここは最初にゴルザが現れたあの場所。すべてが始まったあの場所に二人は戻ってきたのです。草原に佇む二人はもう何があっても心の離れることはないのだと思います。そして、ティガにもGUTSにも何があっても(たとえ悲劇があっても)大丈夫という気持ちになります。この話がなかったら、人類の終焉のようなラスト2回はきっと怖いだろうな・・・。

エンディングで、ダイゴとレナの出演シーンが流れるのですが、初めの頃のレナって少年みたい。39話とか今回とかのレナってやっぱりすごいいいんだなあ。

51. 暗黒の支配者
燃える都市の上を群れ飛ぶゾイガー、暗い海に嵐を起こすガタノゾーアがもうそれだけで鳥肌もの。TPC基地からの脱出劇も、緊迫感のなかで感動の科白が飛び交う。ダイゴの決意を知った以上「必ず勝って」と笑ってダイゴを送り出すイルマもすごいが、レナはさいごまで「行かないで」と言わなかったなあ。いやもう私の思いつくのってこんな科白ばっかりで・・・。

私が好きなのはイルマの科白で、ようやく基地を脱出したアートデッセイ号のなかでの総監との会話。「安全な場所にアートデッセイ号を降ろしたら、ドルファンを救出に行きます」というもの。その前後の会話からして、たぶん地上には安全な場所なんかもうないし、総監もイルマも最後かもしれないと覚悟を決めていると読み取れる。それでも、最後かもしれないからどうというのとは別に、自分たちの安全を確保したら次は救出、と冷静にいつもの手順を考えているところがいいです。

それにしてもティガは、ガタノゾーアの殻ばかり攻撃してないで、口のなかとか、殻の開口部(手足の生えている所)とか狙えばちょっとは効果あったかもしれないのにとか、また細かいことを・・・。だって52話でイルマとハヤテが殻の中を狙って撃つの見ちゃったんだもん・・・。

52. 輝けるものたちへ
本気で泣いちゃったよぉ。子供たちが大勢でティガと一緒に戦うシーン。夜中まで最終回見て、次の朝目が覚めて、泣いた。変だよぉ。

40年前にウルトラマンが光の国へ帰っていったとき、子供たちが夜空を見上げて「さようならウルトラマン」と手を振ったという伝説がある。たしかに私たちは、家の外へは出なかったものの、TVのまえで心の中で手を振った。こんなのは脚色された記憶だけれど、今までウルトラマンの記憶を、大好きな人との楽しい思い出のように心の底にしまいこんでいたのだから、大好きな人と別れるときは笑って手を振るのが正しいやり方なのだ。「さようならウルトラマン」と。
でもウルトラマンは帰ってきた。そしてこう言った。「君も光になれただろう。人は誰だって光になれるんだ」。ウルトラマンはもうどこへも行かない。みんなの中にいつもいる。

キリノマキオがここで登場するのはとにかく、マサキケイゴが善意の人だったというのはややいい人ばっかりな印象になるが、こんな事態に我を張るようなことは頭のいい人のすることではないのだろう。考えてみれば、TPCが創設された時点でもうティガの世界の人間たちは、私たちよりも賢明な人間たちなのだ。
私にとっては、なつかしい登場人物が大勢出てきて、アートデッセイ号やスノーホワイトまでこの時のためにあったんだと思えるような展開は、物語に出てきた多くの者たちがみな大切に扱われているようで、それがうれしかった。51話エンディングでは怪獣たちさえひとつひとつが大事にされているようで良かった。確かに、キリノやマサキやヤオ博士は「自分にしかできないこと」ができる人たちなのだけれど、そうでなくても、特別な才能がなくても、かならず「自分にできること」はなにかあるのだと、そういわれているような気がした。

滅亡の危機を乗り越えて「歴史の1ページ」を刻んだとしても、市井の人間はまた日常に戻っていくのだけれど、でも誰の心の中にも光はありつづけるのだ、きっと。

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コメント

ダーウさん。こんばんわ。マキシです。
「ダイナ」「ガイア」は最終章3部作のSPヴァージョンがあるんですが、「ティガ」にはないんです。
それこそ、続けて見れば映画並の迫力です。
「ティガ」の好評で「ダイナ」や「ガイア」のSPヴァージョンが生まれたかも知れません。
平成3部作の中ではこの「ティガ」が一番好きです。
理由は・・・わかりますよね。
「ティガ」はウルトラマンのリスタートを切った作品として「ウルトラマン」に負けないくらいの出来だったと思います。
この「ティガ」がなければ今のメビウスも存在していなかったわけですから、製作側は必死だった。その思いが子供たちや、ダーウさんの涙を誘ったのだと思います。
次の「ダイナ」はうってかわって楽しい作品となってます。
特に42話。「ダイナ」版、『うたかたの・・・』なんですが・・・
これが笑劇的です。(笑)
あと、「ダイナ」の人達は熱い人達ばかりです!
ラジャー!!

とうとう見終わってしまいましたね。
>さいごの3話一気に見てしまった。途中でやめられないですよコレは。
本放送の時は、この間に一週間あったんですよ(笑) 長かったですよ、あのときの一週間は(^^;

49話は、確かにスタッフの声って感じですね。以前にGUTSの姿がスタッフと被ると書いたことがありますが、ここまで物語を作ってきたスタッフの姿がもろに画面に被ってくる感じです。
 この回、音楽もウルトラマンのものを使っているんですよね。そして最後にティガの世界に戻ってくる。最後の4話はエンディングだけでなく予告編まで含めて一つの作品という感じがしました。

50話は、本当に凄かった。この大詰めに来て主題歌のTake Me Higherをサブタイトルに持ってきて、それが見事にハマるし。もともとこの主題歌は、本編とは全然関係なく決まったもののはずなのに、ここまでメインテーマとシンクロするとは、スタッフにとっても意外だったみたいです。
そして、レナとダイゴの関係も、どちらかがどちらに寄り掛かるのではなく、お互いに対等でありたいというのが良いです。スノーホワイトのシーンは、第一話でレナが前にダイゴが後ろに座っていたのを再現したのだそうです。

51話は確かに50話のラストがなければ見ているのがつらいくらいに絶望感があります。そんな中でも諦めないで自分たちにできることをやろうとするGUTSや総監たちは本当に頼もしい。メンバーが揃っていなくても、それぞれが最善を尽くしていることを信じているんでしょうね。

最終回は、キリノマキオ、マサキケイゴの他にキリエル人も再登場してます。いわば、もう一人のウルトラマンたちが集合した回でもあります。多分、ティガのスタッフは最後まで「ウルトラマンってなんだろう」ということを追いかけてきていたんじゃないでしょうか。「人は誰だって光になれる」というのは、ティガのスタッフが見つけた答えだったのだと思います。もちろん、これが唯一の答えじゃないんですけどね。
やっぱり私にとっては、ティガが一番好きなウルトラマンです。

マキシさん。コメントありがとうございます。

>理由は・・・わかりますよね。
わかりますとも!!<ホントに解ってるんだろうか大丈夫か。

最初、あまりの感動に感想なんて書きはじめたら、だんだん長くなっちゃって、とうとう最終回は正直逃げを打ってしまいました。この話につりあう感想を書くには3ヶ月くらいかかるな、きっと。そこでここは49話でもらった初代萌えパワーで勢いで書くしかないなと。
そういうわけで、最後までおチャラけててすみません。(笑)

うちゃさん。コメントありがとうございます。
ご覧のみなさま、ダーウの駄文よりうちゃさんのコメントのほうがティガのよさがよくわかります。こちらを読んでください!<ちょっとちょっと(笑)。

50話に限らず、レナとイルマに関してはよくこういうふうに女性を描いたなあと、妙な感心の仕方をしてしまう私なのですが・・・。

ティガと一緒に戦う子供たちのシーンは、実は子供がTVの前でやってることを映像にしてしまったような気がして、コレをやっていいのかという気分はちょっとありました。<のりまくって書いてたくせに(笑)。

理想としては、大人が自身の行為によって「光になる」ことが表現できたらとも思いますが。それはそれできちんと描かれていたし、この映像にはやっぱり圧倒的に感動するんですけど。

ダーウさん
駄文だなんてとんでもないですよ(笑) 私がコメントを書こうと思ったのはダーウさんの文章で当時感じたものを思い出したからですし。
ティガ好きにとっては嬉しい文章ですよ(^^)

 とうとう最終話まで到達されたのですネ。

 本放映の時、第51話の予告で「私、ダイゴがティガだって知ってる」というセリフを聞いて驚いたのですが、本編にはそのセリフは無くて、キツネにつままれたような気がしました。DaawさんはDVDでの鑑賞ですか? DVDでしたらぜひ次回予告を確認してみてください。(ビデオには次回予告は未収録だったと思います。)

 最終話の「ティガを復活させる方法」は、最初はマサキ・ケイゴが成功するストーリーだったそうです。しかしそれでは「理屈っぽくて夢がない」ということで、子どもたちが光になる展開になったそうです。このスタッフは素敵なアイディアをどんどん思いついて、より良い作品を作ることに貪欲ですネ。

 最終話にはイルマ隊長の息子トモキ(キリエロイドIIに倒されたティガに光を与えたハッカー)も登場して、最後に光になっていますネ。イジュウイン・サヤカは姿は登場しませんでしたが、セリフの引用がありました。ティガ・ワールドがここに完成した感じで、関係者が総登場したようでした。錦田景竜にも登場してもらいたかった‥‥。

 『ティガ』は初代ウルトラマンやセブンを見た世代が親子2代で楽しめる、本当に奇跡的な作品だったと思います。ウルトラマンだけでなく、ラストシーンの写真を見て、魅力溢れる素敵なGUTSの仲間と別れるのが寂しかったです。(ヤズミは写っていませんが(^^ゞ)
 リアルタイムで見ていた人は、この後『ダイナ』の第35・36話「滅びの微笑(前後編)」(ホリイの子どもたちも登場)や、劇場映画『ティガ&ダイナ』、第42話「うたかたの空夢」、そして最終3部作などで旧GUTS隊員に再会できたのが嬉しかったです。そしてティガの単独の劇場映画まで制作されましたし! ティガの余韻を存分に楽しみました。

うちゃさん、ありがとうございます。
ティガはとうとう見終わりましたけど、ときどきブログにおじゃましますんでよろしくおねがいします。たいていROMで失礼しますが・・・。

get_better4u さん、コメントありがとうございます。
ティガのクライマックスは3度おいしいですね。ダイゴとレナ、GUTSと大人たち、ティガと子供たち、どれも感動で堪能しましたです。これだけ丁寧に描いてもらうと大満足。

予告編はDVDで見ました。それで最初はいつ言うかいつ言うかとそればっかり気になって(笑)。

なにが子供に受けるかって正直判らないですね。ウルトラマンがというか巨大ヒーロー系特撮がというか、人気出て続いて欲しいと思ったらやっぱり子供さんに評判がいいのが一番なんですけどね・・・。

そういえば、錦田景竜出てませんね(笑)。勇者は孤独だと言ってたのがなんだか気の毒ですね(笑)。

Daawさん、はじめまして。
ウルトラマンが大好きな36歳のおっさんです。
スカパーのTBSチャンネルでティガを放送してて、1回観終わるごとに感想を楽しませてもらっていました。私にはDaawさんのような分析力はないので、
各回の意味を確認することも含めてです。
平成3部作は初回放送でも一応ぼや~っと観てたのですが、このときはガイアが一番好きでした。特にガイアとアグルとの対立の構図が。
でも、今回改めてティガを観て、ティガも素晴らしいシリーズだと思い直しました。
ダイナは明るいけど、あんまし好きじゃないです。ですから、ガイアがスカパーで放送される1年後が待ち遠しい気持ちです。
ちなみに、ティガは、スカパーで放送してる毎に観てるのではなく、子ども(2歳)にはあんまりテレビを見させていないため、録画しておいて、嫁はんと子どもが里帰りしているときである、夏休みと今回の年末年始に2度にわけて一挙に観ました。アホですね。
メビウスも単純に昭和のウルトラシリーズを懐古しながら楽しんでます。こちらは、毎週、子どもが寝静まった後に。やっぱりアホですね。

ブル公だワン!!さん。はじめまして。コメントありがとうございます。

いまさらのようにティガを見てはまってしまいました。ウチはもっぱらTSUTAYAの半額デーに借りまして(笑)。ダイナも面白かったけど、ティガは大好きです。とにかくすみからすみまで楽しかったです。

ガイアが好きな方も多いですね。いずれ見ますが・・・Yahoo動画で無料配信の仮面ライダーアギト見終わってからねってことで。<ホンマにアホヤー。

通りすがりのウルトラニャン…ってもういいか。
「ウルトラの星」ED、ラストで普通言わないセリフが出ます。
「GUTS、出動!」「了解!」一斉にヘルメットを取って立ち上がる一同。

昭和ウルトラを明らかに意識した絵ですね。このへんの細かさが素晴らしいです。そしてさりげに
「もっと力が欲しい」のセリフは、最終三部作へつながります。

最終三部作はね…何より、まずモンゴル大平原でやっと
心が結ばれた二人でしょう。
これが、あと二作への強烈な伏線にもなります。

そのささやかな幸福をぶち破るような緊急通信で次回へ引き。

闇の圧倒的制圧には言葉もなかったですね。これほどの危機に追い込まれた地球はちょっと過去に例がないでしょう。

そして、結果的にほとんどの攻撃が通用しない邪神。
石化されてしまうティガに、こらえきれないレナの絶叫。
「ダイゴーーー!」一斉に顔色が変わる周囲。
「そうか…」で理解するムナカタ、さすがのリーダーです。
絶望で引いて最終回!!

いやもうね、マサキケイゴやヤオ博士、キリノマキオまで
巻き込む展開は見事ですよね。マサキなんて、本当は
決して悪意の人じゃないんだから。しかし、それら全てが
水泡に帰す展開は総毛立ちましたよ。そして、止めが、
子供たちの信じる力!! それは、国境も地平線も超えて
世界中から集まる無限の力。

金色の光をまとった、グリッターティガへの変身、
そして子供たちの心を全身に受け止めた凄まじい金色の
攻撃! 名曲主題歌が、また一段と価値を増す瞬間でしたね。

世界中の子供たちの思いを一身に受けた、
渾身のハイパーゼペリオン光線からのフィニッシュの爽快感、そして一瞬にしてもどる青空、たちまち消えるグリッターティガ、
そして石となり、砂となって風に崩れていくスパークレンス…。

これほど完璧な最終回三部作というのは、
かつて見たことがありませんね。


ねこねむねこ さん、熱いコメントをありがとうございます!

ティガ最終回は見終わってマジ泣きしました。
物語そのものに感動した上に、昭和とのつながり→登場人物それぞれの結末→最後に子供たちも一緒に、の流れで、いろいろ感じるところがありました。

加えて妙な表現ですが、作り手の志の高さと志をささえる緻密な作り方にも感動したといいますか、いいもの見せてもらったとでもいいますか…そういう感じです。


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