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【ウルトラマンティガ】 37~40話 感想

実相寺監督のエピソードがDVD一巻に2話もはいってるというので、期待と不安に(笑)胸は高鳴る・・・。監督も脚本もぜんぜん気にしてない私がこんなことを書くのだから、実相寺監督って「特別」なんですね。ちなみに私はウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンマックスでしか御作を見たことがありません m(_ _;)m。知らずに見たらどういう感想になるか一回やってみたい気がしますが、そりゃあはなから無理というものでしょう。果たして、わけわかんねーと書くか、ものっそいうがった見方をするか、考えずに酔えるか。

 37. 花
見ている間は通常とはちょっと違った意味で目を離せない状態でした。何が映るかわからん(笑)。ティガの格闘シーンは形式美が夜景に映えてダンスパフォーマンスみたいで堪能しました。見終わってみるとお話的には侵略宇宙人の一般的な話なので、映像の妖しさBGMの豪華さに比べて、お話が普通だなあという印象です。
それとですね・・・、マノン星人の顔が映ると、ヘンな顔だなあと思って夢から覚めてしまうんですよ・・・。

私としては、マックスの「胡蝶の夢」が掛け値なしに面白かったので、ちょっと物足りない気分でした。ティガでアレをやっちゃいけませんわね(笑)。
それとですね・・・、等身大のティガがイルマ隊長を抱っこするかと思って期待したのに、あっさり次のシーンになっちゃったんですよ・・・。

38. 蜃気楼の怪獣
ファルドンよりデスモンのほうがぜんぜんかっこいいやー。ティガと対決してほしかったなー。それはとにかく。

タツムラ参謀の調査はなんの役に立つんだかわからないんですよね。だいたい、この世ならざる巨大な怪獣が突然現れるからパニックになるのであって、うわさを聞いてどう行動するかとは関係ないような気がするんですけどね。
というわけで、参謀室に呼びつけられたのが私だったとしたら「参謀、その調査って意味ないような気がするんで、協力するのヤなんですけど」とか言っちまいそうで深刻な気分になれなかったんだな・・・。予算ないとか言ってしょぼいしなあ・・・。<あくまで冗談ですよ。
でもGUTSまで出動させてはあとあと露見したとき非常にマズイってことがこの人わからないんだろうかとは思うなあ・・・。

妙な感想ですが、GUTSのメンバーの信頼/不信と、タツムラの人を欺く調査と、幻影怪獣と、普通の人に普通にある「心の弱さ」が怪獣を呼ぶという話が一緒に出てくるとどこまでがどのはなしなのかわかりにくい。もっともこんな話がきっちり割り切れるのはたぶんに単純な演出であって、割り切れないほうが、なんというか、誠実な物語であるとは思います。GUTS隊員たちは意見が分かれてもそれでやたらに反目するようなことはなく、したがって仲直りのカタルシスもなく、イルマが情報操作に加担したことが不信感につながるわけではなく、だからまあそんな事情の時もあるわ、隊長の立場もわかるわといった感じの和解。そして人々もそんなに愚かではなく、でもたぶんに愚かなこともしてるんだけどね、というような。

「人々はそんなに愚かではない」のなら、では誰の弱さが怪獣を呼んでいるのかと考えてしまうのですが、話は話として、その状況をイルマがどう感じたかという話は話として、見たほうがいいかもしれません。あるいは、愚かでも信じたい、弱くても共に戦うというところにつながる話かとも思いますが、そこまでは言ってなかったような。

39. 拝啓ウルトラマン様
ウルトラマンと超能力者の対決という斬新な展開もさることながら、この話、ダイゴとレナの表情が良いんですよ。
ダイゴはまるで求道者のようにストイックで、レナは・・・なんというか、切ない表情をしますねえ・・・。ダイゴが秘密を抱えている様子がよほど気がかりなのか、任務をほったらかしてダイゴを探すようすはいつものレナじゃない。もう心配で心配で、いてもたってもいられないのだろうなあって感じするんですよね・・・。

ダイゴは変身したら正体をばらすと脅迫されていながら、レナを助けるために変身するとき、ぜんっぜんためらってないんですね。思うにダイゴの時よりティガの時の方が、自分に正直なんじゃないですかね、この人。
ダイゴ/ティガでも「正体を公表する」といわれたら困るんですねぇ。当然といえばそうですが、ばれたらばれたでどうにでもなるような気もしますが・・・。まあ、多分にばれ方にもよりますから・・・。

キリノに関して言えば、子供がいじめられる映像はどうにも居心地が悪くて入れ込めないのですが・・・。最後に、このひとは自分の超能力のために不遇だったにもかかわらず、明るい方をむいて生きようと思える人だったんだとほっとしました。それにしても「予知」と「テレパシー」という扱いにくい能力を背負って生きていくのはたいへんそうな気がします。ある意味彼は、自分の脅迫にもかかわらず変身するダイゴを見たかったのではないか、といったら彼の苦悩を軽く見過ぎかもしれませんが・・・。

40. 夢
37話よりこちらのほうが楽しめました。夢から現れた怪獣という人を食った設定で、それも宇宙線が原因で夢が実体化するというどこかで聞いたような話。寝起き頭のバクゴンもかわいいし。むっちゃヘタクソな怪獣の絵。まあしかしけったいな話ではあります。

登場人物が(豪華キャストにびっくりですが)クセのある人ばっかり。そればかりかGUTS隊員もみんなちょっとづつ変になってる。ガッツウイングだけがいつもどおりに飛んでることについ笑ってしまった私。

夢が実体化した怪獣と戦うためには自分も夢の中で変身すればいいのだと、ナイスな思いつきのダイゴがころっと寝てしまったところで、この話が好きになりました。怪獣になる夢。ウルトラマンになる夢。まったくもって放逸な眠りは若者の特権です。ダイゴの夢にでてくるイルマはあんな風にコワイのかな(笑)。

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コメント

花と夢、私も夢の方が楽しめました。花は映像の部分が突出していたのに対してストーリーはわりとオーソドックス。夢の方はストーリーというよりその場のシチュエーションの不条理を楽しむ。ってこれはまさに「花」と「夢」そのものでは?(たった今気がついた私)

蜃気楼の怪獣は、もともとはウルトラマン80のための脚本だったそうです。もしかしたら、ダーウさんが感じた違和感はそのせいかもしれません。

39話は、ほんとにダイゴとレナがいいですね。もう、長野さんの中と吉本さんのなかに、ダイゴとレナという人格がいるんじゃないか、なんて風にも思えてしまいます。もう、レナの方はダイゴがティガだってことは気がついているとしか思えない、でも口には出せないというもどかしさがなんとも言えない。

ティガって、ずっとスタッフが「ウルトラマンってなんだろう?」っていう答えを探し続けていたシリーズだと思ってます。キリノマキオはその過程であらわれた、もう一つのウルトラマンのありかたとしての役割も持っていたんじゃないだろうか、なんてことも思ったりして。

うちゃさん、こんばんは!
おちゃらけた感想にコメントありがとうございます(感涙)。

>蜃気楼の怪獣は、もともとはウルトラマン80のための脚本
ファルドンの「怪獣はなぜ現れるのか」の理由付けは比較的直接的というか怪獣の事情、ですよね。それはそれとして、ティガの物語全体の怪獣や巨人が現れる理由には、「人間がどう意味づけをするか」といういわば世界観に近いものがあるのではないかと(いまのところ)感じていまして・・・。

それと、その世界観も設定としての世界観ではなく、なんらかの結論は出るのでしょうが、ダイゴにも、イルマにも、それぞれの登場人物に個別のアプローチがあって、その過程なのかなと。
話がまとまってませんが・・・。


>キリノマキオはその過程であらわれた、もう一つのウルトラマンのありかた
そうなんですねぇ・・・。人間がウルトラマンであることの意味についてティガを見て初めて感じました。逆に「ウルトラマン」というわかりやすい力ではないと人はこれだけ悩まなければならないのですね・・・。

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