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2005年10月の記事

【ウルトラセブン】私が助けに行きます.

最終話「史上最大の侵略」。
「人類皆殺し作戦」の発動直前にゴース星人の基地を突き止めた地球防衛軍。
キリヤマは無人のマグマライザーに時限爆弾を積んで突入させることを決断する。
「待ってください。敵の基地にはアマギが捕まってるんです。
 奴はどうするんですか」 ソガ
「何を言うんだ。この際人間一人の命にかかわってる場合じゃない」 クラタ
「私が助けに行きます」 ソガ

とうとう言っちゃったよ、この人は。
ソガは仲間が窮地に陥っていると、必ず助けに行きましょうと言ってきた。
でも、制止されたらそれ以上は押さなかった。
当たり前だが、彼が何かの役に立つとしたら、
そのためには地球防衛軍の支援が必要なのだ。
一人で徒手空拳で無茶をしたって無駄死に以下の傍迷惑である。
どうしたって、「よし行け」と言われないことには出て行けない。
彼自身それでも無理を通すほど、自分の能力に自信があるわけではないのだ。
キリヤマたちにしたところで、もし無茶をやらせてみれば大化けするかもしれないと
思っても、確信の持てない賭に出るほど状況に余裕がないのである。
ソガはその程度には凡庸なのだ。
だから、彼は自分の実績が認められて
「よし、おまえが行け」と言われる日を待っているのだ。

おそらくクラタとソガは、自分の心情に従って無茶をしたがるという点で同類なのだが、
クラタは能力があるがために、その無茶をやりおおせてきて、
そして彼にどんなに優れた能力があろうと無茶なことをやる以上、
傍迷惑な結果に終わってしまった経歴があるのだ。
だからクラタは、気持ちのうえでは殺された部下たちの敵を討つといいながら
一人の能力に頼って賭けをすることをせず、より多くの戦果を挙げる
(ひいてはより多くの人を助ける)ための犠牲はやむをえないという戦術をとるのである。
ソガに同じ才能があるかどうかは(あえてまだと言うが)まだわからない。
でも、ソガはここでクラタに心意気を見せなきゃならなかった。
それは、同じ状況下にあれば必ず、鮮やかな着想と無謀さで
無茶をやりとげるであろうダンを代弁することでもあるからだ。
ソガは、同類であり、自分たちを理解してくれるはずのクラタが
ダンをあしざまにいうことが我慢できなかったのだ。
「あなたは彼を知らない」と言う言葉は
「あなたは彼を知っているはずだ」の裏返しなのだ。

この人がウルトラセブンが出現したとたん、
観戦者になってしまうのもわかるような気がする。
およそ登場人物の中でこの人ほど、
ウルトラセブンのパワーにあこがれる人も他にないだろう。
彼は、地球防衛軍の一員であることを名誉に思っているのだけれど、
時折彼の中に衝動のように人としてこうあるべきという正義への欲求が生じ、
それが集団の論理と相容れないときに、
大局から見てどちらを優先するべきかなどという考え方で、
自分を納得させるということが彼にはできないのである。
自分が正義をなしえないのは、
自分に力が(能力、実績、あるいは評価が)ないからだと彼は考える。
彼は力技でその正義を実現する個人的な力を欲しているのだ。
だから彼は、ウルトラセブンの力の前に手放しで感動してしまう。
同じ理由で、彼はダンの才能と勇気を、自分と引き比べることもなく
ただ愛しているのだ。

もしかしたらソガは、上下関係に気を使い、冗談を言い、過剰に人に構いに行くことで
自分を人間関係の中に縛り付けておこうとしているのかもしれない。
彼は、もし自分の正義に忠実であろうとして他者との関係を断ち切り、
独善をなそうとしたとき、結果がどうなるかを恐れているのだ。
だから、彼は、ダンが自分よりよほど能力があり、
時には独断専行しても許されるだけの信頼をかちえていることを知っていてもなお、
ダンを助けよう、守ろうとするのである。
人は必ず人の助けを必要とする、そのときそばに誰かがいなければならない。
ダンが逸材であればなおのこと、彼を孤独にしておいてはいけないと信じているのだ。

この物語をソガに引き寄せて語ることが許されるならば、
クラタの「モロボシ、許してくれ」という言葉は、
ソガの聞くところで発せられなければならなかった。
クラタはこのとき、ダン/ウルトラセブンを理解すると同時に、
その力を欲して為し得ないソガの想いを理解したのである。

【ウルトラマンマックス】#18「アカルイセカイ」

これは、なかなか楽しかったですね。
この宇宙人、やることが笑いを誘うので、
見る方もDASH同様落ち着いて物を考えられなくなりますが、
効率主義で、でも一応の地球人手順を踏んでみて非効率を確認したりしてて、
おもしろい奴なんじゃないですかね。
言うこと言ったら、のんびり返事を待ってるし。
(3日目にトミオカ長官登場はのんびりし過ぎるのでは?
 3日間あれの相手をしているDASH隊員の立場にもなってみ?
 でも気に障る物は見えなくしてしまえんのか。とかいきなり本音を言う長官ってわりと好き。)
こんなのに支配されたら、けっこう楽しいんじゃないかという気もしますが。
少なくとも結論のでない会議なんかなくなりそうですが。
まあそれを全体主義的とか、地球人のやり方を無視してるとかいうならそうかもしれませんが。
でもなぁ、マジメだけが取り柄のバカは死ぬまで働けとかって酷使されそうな気もする。自虐的だなぁ。

欲を言えば、僕たちは地球を大切にするよ、とかおきまりの正当性を主張するんでなく、
僕たちが支配すれば物事が単純明快になってみんな言いたいこというし、
過労死なんかなくなるよ、とか、問題発言ぶちかましてくれればよかったかも。
それと、いきなりヒジカタをバカ呼ばわりするんでなく、
マジメ一方のヒジカタがほんとにバカに見える一言があればもっとよかったかも。
(あ、すでにホントにバカに見えてましたっけ?)

シャマー星人も地球が気に入ったのなら、支配なんて言わないで移住してきたらどうですかね。
昼間だけ活動して夜は本来の姿でのんびりしてたらイイじゃないですか。
図々しいやつは気に障るけど、意外と真実を指摘してたりするものです。
今時夜だって明かりはついてるし、日本にいればそんなに困らないですよ。
それに、地球は夜が楽しいんです。とくに、恋人たちにとってはね。
(色っぽいミズキさんに挑発されてしまいました…)

さて、次回予告だ~。
私は来週をどんな顔して迎えればいいのだろうか。

【ケロロ軍曹】「623僕のラジオに出ない?」

「623 僕のラジオに出ない?」
ケロロ軍曹。胸がでかけりゃいいってもんじゃないぞ。
タママ二等兵。カワイコぶればいいってもんじゃないぞ。
ギロロ伍長。スカートが長けりゃいいってもんじゃないぞ。(笑)
クルル曹長。人にはチープな顔出し変装をさせといてこの人は・・・。
ドロロ兵長。の変装も是非いちど見てみたい。
拙者、一人称がどうなるか知りたいのでござるよ。

「ケロロVS夏美 1/6ガチンコバトル」
給与未払い・・・。
トイレの下水から出てくるのはやめろよ、1/6ケロロ。
1/6夏美が終始笑顔で戦うのがコワイ。
ドロロ兵長は1/6夏美より弱い。
夏美がいる限り地球の守りは鉄壁ね。
プラモ作成機はいいんじゃない?捨てちゃってもったいないな。

【ウルトラセブン】三十億全人類の皆殺し作戦を実行する

最終話。ゴース星人から人類への降伏勧告。
アマギ隊員が喋らされている。

「ゲラ」と呼ばれる笑い虫のような私でも、
ウルトラセブン最終話を笑いながら見たりはしないが、
告白すると、1カ所どうしても笑ってしまう場面がある。
「三十億全人類の皆殺し作戦を実行する」のあとのアマギの高笑いを見ると
一緒に笑ってしまうのだ。我ながらひんしゅくである。
全編通して、大笑いをするのが宇宙人に操られるこの場面だけだなんて、
アマギってなんだか気の毒感のつきまとう人だ。
(実際は彼は意外とよく笑う。みんなそろった場面で後ろの方で
にこにこしていたりするので目立たないのだ。
もしくは、一緒にいるフルハシやソガがあんまりにぎやかなものだから、
この人に注意が向かないのである。やっぱりなんだか気の毒。)

ところが今回最終話をみていて、笑う箇所が2カ所になってしまった。
ゴース星人に両腕を捕まれて引っ張られてくるときのアマギは、
宇宙人より頭一つ分背が高い。(笑)
見る限り簡単にふりほどけそうで笑ってしまったのだ。
振り解いたからと言って腹いせにアマギをぼこぼこにしたりする余裕は
ゴース星人の側にもなさそうだが、でもそんなことしたら、
基地近い地方都市が、多分名古屋かどこかが(笑)余分にひとつ
地底ミサイルで粉砕されそうな気がする・・・。

まったく箸がころげても、アマギがころげてもオカシイのだ。
これ以上最終話をネタに笑う箇所を増やすようなら、
ファンを名乗るのを考え直したほうがいいかもしれない。

【ウルトラセブン】おまえの星へ帰れ

第36話「必殺の0.1秒」
ベガ星人の円盤内で、ウルトラセブンがベガ星人に。
「おまえの星へ帰れ。もう一度言う。おまえの星へ帰れ。」

なにをこの人はいきなり説得を試みているのだ。
ベガ星人は、ソガ隊員をいじめる悪い人だぞ。
「自分の星へ帰れ」などと説得を試みてないで
アイスラッガーで刻んでしまえ。ウルトラセブン。
< むちゃくちゃ言うとるな。
メトロン星人やゴース星人ならともかく
こんな学芸会の宇宙人役みたいなベガ星人に操られたのでは
ソガ隊員がかわいそうってもんだ。

だいたいベガ星人のせいで4人死んで、2人操られて、
もう2人死にかけてるんだぞ。重症をおった人もいる。
被害者が一般市民じゃなくて地球防衛隊員だから、
軍事目標への攻撃はセブンの義憤の範囲外なのか。

いや、そんなことはどっちでもいいのだ、あなたはソガ隊員と友達でしょうが。
ソガ隊員が「ダンの仇だ」って理由で、
逃げてゆくワイルド星人を背後から射殺したの、あなた知ってるのか。
その前に、ダンが死んでしまったと思って、大泣きしたのも知らんのやろな。
知らんわなぁ。そんなこと告げ口する悪趣味な人はおらん。
たとえ知ってても知らなくても、ウルトラセブンが相手では、
ソガ隊員がいつまでたっても片思いの運命や。
セブンに私憤で行動しろとは言わないが、私にはこの想いの落差が悲しい。

妙な言い回しを使いますので念のため申し添えますが、
ダンとソガを恋仲にしようなどという意図は毛頭ありませんのでご容赦ください。

【ウルトラセブン】我々とは出来が違うんだよ

第4話「マックス号応答せよ」
マックス号から極東基地へ観測用ロケットで基地爆破計画を知らせに行く場面。
「ロケットは一人乗りだ。誰が行く」フルハシ
「私が行きます」アマギ

第1話といい今回といい、後半の目立たなさに比べて
最初はアマギ隊員ってやる気満々だったんだなあと思って見てたんですが
今回はやる気というより、義務感で名乗りを上げてるんだろうなあ。
だって、こんな用途は予測もしてない、から準備もしてない
観測用ロケットで、バックアップも誘導もなしで、
軌道計算から航路設定まで一人でいちからやらなきゃいけなくて
基地爆破までの15分で大気圏突入、
それもどこにいるんだか正確にわからない宇宙空間から
極東基地ピンポイントを目標にして、まるで逆落としのように降りていくのだ。
これは、言っちゃ悪いがほかの2人には無理。
3人で我が俺がと名乗り出なかったのも道理。
アマギ隊員だって、フルハシ隊員は大変なことを一言で提案してくれるなぁ、
と一瞬考えたかもしれないが、アマギがやらねばだれがやる。

だから極東基地の防衛隊員は「あの傷でよくコースを間違えずに」などと
体力勝負のようなおざなりな褒め方をせずに、
「なんの準備もしてない観測用ロケットで、基地からの誘導も支援もなしで、
軌道計算から航路設定までいちからやって、よく極東基地へまっすぐに、
あの傷にもかかわらず、最後まで操縦して帰ってこれたなあ。」
ときちんと褒めてあげなきゃいけない。

でも、アマギ隊員が黙ってどんなたいへんなことをやってるか、
多くの場合、他の人には理解してもらえないのである。

【ケロロ軍曹】「戦え小雪、大切な人を守るために」

小雪の使っている手裏剣が、車剣じゃなく、棒手裏剣なのは
こだわりなのかな?
シルビイの投げる(弥生時代の稲刈り石器みたいな)ものに
「刃物」とか回りくどい呼び方をしてるし。
そういえば、カムイはこの形の手裏剣を使ってたような気がするが、
よく覚えてないや。
飯綱落しとかやるんだもんね。
あんなに上空から落ちたら、二人そろって粉砕しちゃうよ。

それにしても、このところ手裏剣という単語を聞いただけで
笑ってしまう私に、笑えといわんばかりのタイミングでこの話は・・・。
ウルトラ警備隊における手裏剣使いはどっちを使うのだろう、
ぜひ一回実演してほしいのだが。
まさか、バードランとか持ってないよね。(あれはブーメランか)
実は、羽手裏剣と書こう思ったのだが、あれは
コンドルのジョーしか使わないのだったら、そりゃちょっと話がまずい。
なんで、科学忍者隊に話が行くのかといいますとですね・・・。

【ウルトラマンマックス】#17「氷の美女」

サブタイトル「色仕掛けの神様」ってことでどうでしょうか。
予告編見て妙な期待をしたひと。はーい。

自分が人間を作ったのだから、生殺与奪の権利は自分にあるのだと
主張するものの出現というのは、もうどこかで聞いたテーマなのです。
そういう記憶があるものから見ると、
そんなことあるかい、もしそうだとしても、存在する以上俺たちにだって
存在し続ける権利があるんだとおもう人間と、
それでも圧倒的に強い「創造主」に弱くて「出来損ない」の人間がどうやって
存在意義を主張するかというのが、ありがちな展開だと思うのですが、
違ってるかな?
その辺が、あっさりしてるなと。

まあ、あの圧倒的な前回前々回のあとでは、
毎回毎回金と手間かけてられないのかなあ、というか。
殴るけるをいくらやられてもあんまり感じなくなってるというのは
暴力と破壊の表現ってのは感覚が麻痺するものなのかなあ、というか。
というよりは、マックスがふりまわされるのと、街が火の海にされるのとでは、
意味が切り替わるんだなあ、というか。

深読みすれば、ニーナのDNAが人間のものであるというあたりが、
新しいかもしれない。
怪獣を操るものも、人間の創造主を名乗るものも、
地球を侵略しようとするものも、結局生き物としてそう違ったものではなく
おそらく、人間がそれに特別な意味を付与する必要はないのだということかも。
(逆に人間の思い上がりでなければいいけれどね)
そこまで言わなくても、物語中でニーナに特別な意味を付与しなかったことは、
物足りない気分にはなるけど、正しい表現だったかもと思います。
ま、そんなたいそうなことよりも
コバは、恋情より友情を優先したのだということかもしれません。
それにしてはあっさりしてるなと、やっぱり思いますけどね。

それにしても、このところタイトルに懲りすぎですわ。

ウルトラ警備隊がどうして日本にあるのだろう。

どうしてウルトラ警備隊が極東基地にあるのかって不思議じゃないですか。
地球防衛軍の最精鋭部隊なんですよね。
地球防衛軍の本部がパリにあるのは、
国連か何かから派生したからだと思うのですが、
どう考えたって虎の子ウルトラホークなんか、
アメリカ航空機産業とNASAの肝いりで作ってますよね。
まあ、EC開発の航空技術や軍備だと考えられなくもないですが。
どっちにしても、アメリカかヨーロッパにウルトラ警備隊を置けば
いいような気がするんですが、
ロシアか中国がいやがったんでしょうか。
でも、日本だとよけい嫌がられたような気が。

思うに、日本は乗せられたんですね。
たぶん、日本の技術はもう世界一だとか、日本人は勤勉で優秀だとか、
このあたりで国際貢献も考えたらどうか、
技術協力もするし、地球防衛軍の最精鋭部隊は日本人で組織しよう
なんて言われてその気になっちゃったんですが。
ウルトラ警備隊が極東基地にあるとなれば、
宇宙人の攻撃目標は日本になりますからね。
(そのわりに侵略宇宙人には問題外と思われてるようですが。)
万が一極東基地が宇宙人に占拠されたらICBMかなんかで
諸共に吹き飛ばしてしまえと。
いざとなれば、特攻でも本土決戦でもやると思われてますからね、日本人。
そんなのもう絶対やりませんけどね。

それなのに日本人まじめですから、
日本中にシークレットロードを網の目のように張り巡らせ、
そのうち、地上の街は宇宙人の攻撃目標になるからというので地下都市を建設し
いずれ日本は対宇宙人戦の要塞化するってことになる訳です。
どっかで聞いたような展開ですが。
設立の事情がどうあれ、ウルトラ警備隊は僕らの誇りですからね。
損な役回りだとしても、僕らも応援してますけどね。

【ウルトラマンマックス】#16「わたしはだぁれ?」と、タイトルしていいのだろうか。

自分、こういう話では笑えません。
「ゼットンの娘」の方が大笑いしたです。
最初から笑うつもりでみたのがまずかったのか。
やっぱ笑いの感覚が変なのか。
全然笑わなかったとは言いませんが、なんか疲れました。
最近の自分は子供がえりしてるのかと思ってたんですが、
違うってことがよくわかりましたです。

エリーちゃん特集回だと思えば結構いいかも。
でも、泣かせるのは反則だと思います。

私はずいぶん大人になってからも右左が即座に判断できず、
「そこの角左ね」「えっと、お茶碗持つほうの手だからこっち」
というのを長いことやってたんですが、
どっかおかしいんじゃないかとちょっと悩んでましたが、
今日、その変な癖が直ってることに気がつきましたです。
自分の事書いてどうするんだって気がしますが。
マックススパークが左で、ギャラクシーが右ですね。
ぜんぜん直ってないですね。

なんだか夢から覚めたような気がしますです。
妙にすっきりさわやかな朝でしたね。雨降ってましたが。
では来週またお会いしましょうってなことで。

【ウルトラセブン】唐突ですが。

【ウルトラマンマックス】「第三番惑星の奇跡」再び。承前。
M78星雲人にとって地球への旅は、
銀河を隔てて生を受けた自分の魂の片割れを探す旅だ。

そう言う意味では、ウルトラセブンは孤高の人だったのだ。
彼は、自分と融合するべき半身なんかより、
美しい地球と地球人のありように恋してしまった。
だから、もしかしたら思い人であったかもしれない薩摩次郎を
自分の存在に引き寄せることもなく、
人間としての生き方を全うさせ、一人で戦うことを選んだのである。
その代わり彼は、地球にかけがえのない友人を得たのだ。
もしかしたら、
モロボシダンは、地球に生まれるべき魂であったのかもしれない。
願わくば、もう宇宙人が侵略してくることのない地球で、
彼の地球人としての生活が平和の中にありますように。
もう宇宙人であることを隠す努力も必要なく。
そして、もしかしたらM78星雲で生まれるべきであったかもしれない地球人たち、
彼の魂の盟友たちが、今も彼のことを慕ってやまない者たちが
いることを知っていてくれればいいなと思う。

ウルトラセブン1967

買っちゃいました。「ウルトラセブン1967」
気をつけてるつもりですが、ネタバレ注意。
といいますか、こういう内容にはあまり重要性はないのでは。
ファンの方々には先刻ご承知な内容であろうと思います。
ウルトラセブン局所的記憶喪失症というか単なるうろ覚えの
私には面白かったです。

白黒写真がイイ感じで。
どういうわけか写真集の類は後ろから読む癖のわたしは、
最終話の撮影風景になみだ目になったりなんかしつつ。
気ぐるみ怪獣と戯れる子供たちにほのぼのしつつ。
ウルトラ警備隊の勢ぞろいはやっぱいいなぁとか思いつつ。
真ん中へんで笑いが止まらなくなりました。

まず、ゴドラ星人とペガッサ星人が発端で。
とどめが「これがウルトラけいび隊だ!」。
知らなかった。フルハシ隊員の弱点。
やっぱり一人だけ紹介文が短いソガ隊員。
でも、弱点ネタで一行増えるより、短いほうがいいかも。
でも、短い中で十分笑わせていただきましたから。
この2人はもう、はなっからウケ狙い係。
ソガ隊員の紹介にも「ダン隊員と2ばんめに仲よし」って
書いてくれればいいのに。

というわけでほのぼのしてたはずが、
また夜中に大笑いしてしまいました。
さてDVD・・・。


関連。幻の。といえば12話なんですか。
そうですね、写真見れば「あ、こいつ知ってる。」ぐらいの記憶は
あるんですけどね。問題になった事柄より、
どうも宇宙人がやってることと、話の結論が違ってるような気がして、
そっちのほうが気になるんですよね。
地球人(女性)の側ばっかり勝手に想ってるような気がして、
男女関係だけになんか複雑な気分になるんですね。
はっきりいって結婚詐欺宇宙人じゃないですかね。
そんなんで、愛を込めてとか言ってほしくない気がします。
そんなんで、見る前から腹立ててるんであまり見たいと思わないんですが、
見ればみたで感想は変わるかもしれないですね。
まあ、私個人としては所詮ミーハー(死語?)なんだし、
12話なしでも十分楽しんでるし、
まあいいかってとこなんですが。あ、逃げた。


10月16日に前言撤回します。ウルトラセブン第12話見たくなりました。
理由については、言わぬが花かと思います。m(_ _)m
だからなんやねん、なんですが。

【ウルトラマンマックス】「第三番惑星の奇跡」再び。

「イフ」=もしも、人間が私を焼き払おうとしなかったら私は怪獣ではなかった。
ちょっと興奮のあまりトンデモな文章を上げてしまったので反省して?
元に戻ろうと思いまして・・・。

アッコにたいする思い入れの余り、自分がおとりになってマジギレしてしまうミズキ。
そのミズキを守ろうと変身するカイト。
もう正体バレバレだと思うが、そんなことよりミズキを助けなきゃ!
この人自分が楯になってる。すごい。えらい。かっこいい。あんた男や!

力では太刀打ちできないとわかっている怪獣を相手に、
「なんとしても公会堂を守る」と言い出すあたりが
外野からみてるともう「おいおい大事なのはそういう事じゃないだろう」なんだが、
マックスはまんまとミズキに使われてしまう。
この辺、マックスは人間の思い入れに対して
「それはちょっと違うんじゃないの」とは言わないのだ。
彼はあくまで人間の意志を尊重する。
だから、ナツミに対しても「僕があなたを守る」と言い続けるのだ。
(だがゼットンの呪縛を断ち切るのはあなた自身しかできないんだよ。)

この態度が、マックスのものなのかカイトのものなのかが、個人的には気になる。
まあ、結局のところ、マックスは自分に似たものに憑依したのだ。
切り替えが利くとは言え、マックスの行動はカイトの行動の因果関係上にあるので
あまり感じ方考え方の違う者と身体を分け合っては双方が我慢できなくなるだろう。
そう言う意味では、マックスとカイトは魂の友人なのだ。
故郷を遠く離れて辺境の惑星・地球の平和を守ろうだなんて
ご苦労さんな話だと思っていたが、M78星雲人にとって地球への旅は、
銀河を隔てて生を受けた自分の魂の片割れを探す旅だったのだ。
そんなこと言い出すと立場のない人が居るなぁ。
だから、人間の情動を一手に引き受けるミズキはマックスにとって名相方で、
だから、人間達はDASHなんかより、自分たちの思いにパワーを与えてくれる
マックスを頼りにするのである。

考えてみれば危険。
人間が間違ったことに心を燃やすとき、マックスがそれを阻止する側に立てるかどうか。
そもそもの発端はDASHがイフを攻撃したことにあるのだが、
ミズキのために熱くなったマックスが事態を悪化させちゃったのだ。
だから、力業で押し切ろうとするのがダメなんだってば。
それに、公会堂を守る際に公会堂を背中に庇って怪獣を攻撃しちゃマズイってば。
いやそういうことではなくって。
いきなりアッコの部屋の鍵をこじ開けたり、
アッコを横抱きにして怪獣の前からにげちゃったりしないミズキもまた
人の思いを尊重する人なのだが、今回は良いけれども場合によりけりなんだよね。

夜空に十字架(様の物体(笑)が浮かぶ瓦礫の街はどことなくファンタジック。
白々と真昼の焼野原の方が未だ日本人にとって生々しいとは考えにくいが。
個人的には、夜空に燃えさかる街、睥睨するゼットン怪獣かナツノメリュウが
怪獣映画でみた破滅の象徴の再現だった。
ふと思い出せばウルトラセブンでは、
街は白昼、炎のヴェールもまとわず身も蓋もなく破壊された。
だからウルトラ警備隊の隊員達は歯噛みをして宇宙人を憎んだのだ。
美しいことは、人の心を惑わせる。
マックスは、DASHは、何を憎み、何を守る気なのだ。
人の心は移ろうものだ。いまさら人間すべてが善意の人であるなどどは思うまい。
人間の思いが意に染まぬようになったとき、あなたはどうするのだ。
やっぱファンタジーなのか、ウルトラマンマックス。それならそれでかまわないが。
(ちょっと理屈が破綻。変なこと書くのはやめようと思ったのに全然反省してない。)

ミズキが、マックスが3分間しか地上にいられないことを何で知ってるかって。
興味のある男(かどうか不明?)のことは、戦闘状況下でもなんとなく見てるの。
近頃はカイトがらくちんな任務を振ってから変身するし。
(ミズキに見てて欲しいのかな?カイト。)
カラータイマーが点滅したらどことなく態度がそわそわすることぐらい、
ミズキさんにはお見通しだい。

で、本日の笑った箇所「マックスボックス」。
覚えてるかい。って、覚えてるわよ。
あんた、今回出てこなくて、いつ出てくるつもりなのよ。
岡目八目のあんたが止めなきゃ、マックスが暴走してるじゃないのよ。

【ウルトラマンマックス】#15「第三番惑星の奇跡」

すごいことになってしまった。
あくまで明るいウルトラマンマックスでよくここまでやった。
1話だけ見るならこれ。といわれるうちの1本になる。
ときどき表現があざといのが気になるが、そんなのもうどっちでもいい。

私は、怪獣がなぜ生まれるのかを考えるべきだと思っていたのだが、
参ったよ。怪獣はただそこに出現するだけだ。
「イフ」は、怪獣がなぜ怪獣として生まれてくるのかではなく、
怪獣がなぜ人間にとって怪獣であるのか、を問いかける。
人間の思いによって世界のありようは変わることを示すのだ。

怪獣には欲はないが、人間にはある。
結局少女が怪獣に音楽を聞かせたことで、
怪獣との平和な関係が成り立つ訳だが、
ここに及んでも、カイトは「どうすればいいのか」と考え続け、
ミズキは(少女を守ろうとして)怪獣に銃を向ける。
少女は絶望しているが、カイトやミズキは絶望していないのだ。
かれらは、今まで怪獣と戦ってきた自分たちの力を信じているし、
なにか方法を見つけなければならないと考えている。
それがかれらの欲なのだ。使命感であり、プライドであり、
目的を達成したいという思い。
だが彼らは、今までやってきた以外の方法論を知らない。
言わずもがなのことを書くが、
天変地異のような怪獣の出現で、すべてをうばわれたばかりでなく、
もう世界は終わるのだと感じてしまった少女だから
怪獣に向かって語りかけることができたのだ。

少女の無心が地球を救う。
だが、DASHは、少女をまねするわけにはいかない。
あすまた別の怪獣が現れれば、彼らは力で戦わなければならない。
もし、人間があまねくすべての宇宙と調和しして生きてゆける日が来たら、
怪獣は人間を襲わなくなるのだろうか。
それは夢物語に過ぎない。
人間を進歩させてきたのは、人間の欲望だ。
だが、人間を豊かにしてきたのは、人間の夢と理想なのだ。
もう無心の子供には戻れなくても、すべてを失いたくはなくても、
かならず方法はあるはず。
武器を捨てよ。夢を語ろう。きっとあなたの夢に耳を傾ける者がいる。
そして、あなたのために戦う、武器を捨てられない者たちにあきらめないで伝えよう。

ちなみにあざといと思うのは、十字架と防空頭巾と裸足のこと。
(言い出せばイフの形状だってかなりあざといが。)
防災頭巾は非常持出袋アイテムだが、防空頭巾は破滅と復興の象徴なのだ。
少女が脱ぎ捨てた防空頭巾は、現体制の維持と経済復興を放棄し
一個の人間として驚異に対峙することを意味する、のだ。あまりにも無理なことを言う。
だが、主題歌を思い出して欲しい。マックスは人間の心を守るために戦っているのだ。

で、本日の笑った箇所「マックスボックス」。困ったんだろうねぇ。
あまり本気に取らないでくださいね。

【ウルトラセブン】コネタ 「髪」

ものすごいバカ話なので、読んで怒らないでください。


「盗まれたウルトラアイ」で、K地区からの発信電波を待っている場面で
アマギが作戦室に入ってくる際、前髪をかきあげながら登場する。
夜中の2時まで、電波のスキャンに張り付きっぱなしで、髪も乱れようってものだが、
全話中髪をいじる男は、このシーンのアマギだけである。と思う。
ダンやフルハシやソガはいじるほどの長さがないのだ。
そのうち、全話見直して検証しようとか思う私は大馬鹿者である。
フルハシが頭をかいたりする仕草は意味合いが違うので別勘定ね。

ところで、アンヌは3回ぐらい髪型を変えている。
アンヌの髪型は話題に上るが、ソガが髪型変えてることにはだれも言及してくれない。
もっとも、そんなに変わってるわけではなく、え、変わってたっけ、と思う方が普通か。
最初、金がなくて、もとい時間がなくて、散髪にいってないのかとおもったが、
そうではないらしい。
思い切って、アンヌぐらいのロン毛にすれば、ソガの髪型も話題になるだろう。
髪伸ばすと、ヘルメット脱いだ時、手間がかかると思うが・・・。

ところでおろしたてのパソコンで書くと、
だん、そが、あまぎ、ふるはしはカタカナに変換しないが、(したら怖いが)
アンヌだけカタカナに変換する。なぜ?。

【ケロロ軍曹】#78「ケロロ 宝探しはやっぱ宝島だよね」

自分が思いついた作戦は自分でやらなきゃと思ってしまう
ギロロ伍長のことが、私は大好きだ。(爆笑)

キングジョー再び。

考えてみると、
ナツミがカイトに恋してるということは、要するに
キングジョーはマックスに恋しているのだが、
それでは、今をさんぬる40年前、
キングジョーにさんざんつっころがされたウルトラセブンの立場はどうなる。

もう続きで考えるのやめやめ。素材も違うし、制作者も違うし。
あれはキングジョーという名の別人28号だ。

どっちでもいいが、ナツミには、カイトがマックスだってばれてるぞ。
カイトはなんとなく態度からして、ばれたって正義の味方だしいいや。
とか思ってるだろ。
まじめにやらんかい。

【ウルトラマンマックス】#14「恋するキングジョー」

表現があくまで子供向けだが、言ってることはまともだ。
どうしたって深刻な話にはならないのだ。
この辺マックスってよくできた話だと思うが、
このロボットがキングジョーである必要は全然ない。

請再一次、来到神戸港、king-joe。(Excite翻訳使用。)
圧倒的に強かったキングジョー、私を踏み潰しに再来してくれ。
実は、ウルトラセブン「模造された男」をまだ見てない。
「栄光と伝説」のフルハシが謀殺されるところで見るの止めてしまって以来、
続きが見られないのだ。あかん、もうしんどい。
地球防衛軍の人は仲間を嵌めたりしないと思ってた。一体どうなっちゃったんだ。


そうだなあ、町工場製のキングジョーなんてのは意外にいいかもしれない。
作成者のおにーちゃんには、ぜひがんばって
二体目のキングジョーを製作してほしいものだ。
スピード感のあるキングジョーって存在自体がすでにスゴイが、
ロボットアニメっぽくなる(というより戦隊もののロボットっぽいような気がする)
のはイマイチ。
ウルトラマンシリーズを見ていない期間が長いので、
そんなに何度もキングジョーが出てたとは知らなかった。
というより私がキングジョーに恋したのは最近のことなので。
キングジョーも各回各様なのがいる、と考えるだけでめまいがしそうだ。

カイトはえらくいい男っぷりだが、結局のところ、
ナツミがどう生きるかはナツミが選択するしかないのだ。
お父さんがトンデモ宇宙人だからといって、ナツミまでまねする必要はないのである。
よく考えてみれば遺伝子が行動まで規定するわけではない。
(まあ、そういう部分もないとはいえないが)
空を飛べるんなら好きな人と好きなところへ飛んでいけばいいのだ。
私までゼットン星人に騙されるとこだった。
「僕があなたを守る」といってくれる人がいれば、
それがたとえ言葉だけのことであっても
その言葉が使命感や信念からでたものであっても、人は強くなれるのである。
これでカイトは恋してないんだから、正義の味方てのはたいしたもんだ。
あくまでお子様向けに語っちゃうところがマックスなんだね。

おしゃれしてても気張ってしまうミズキはかわいい。
ダッシュバードの操縦するミズキはやっぱりカッコイイ。
(カイトはナビ席に座ってりゃいいじゃん。)
どうしてアルファロメオに乗って現れるのだろう。
ナツミに「素敵」といわれて照れるあたり、
単にいろんな面があるという描写ならいいが、
ミズキが突っ張ってるという意味でなければいいなと思う。
ミズキは勇ましいだけで、突っ張ってる(ムリしてる)わけではない。
もっとも、強い女の子を見てこういう感想を持つこと自体がもう
時代遅れなのであればいいと思う。

ところで、次回もすごいことになりそうである。
さて、どう出るか。

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